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べそかいて小躍り

今日はすごく頭が痛い日です・・・。台風が近づいてきているからだろうか。それにともなってか、いつも使っているパソコンのディスプレイが眩しい。だから明るさを下げたかったのですが、下げ方がわからなくて無性にイライラしてしまってました。最終的にモニターの機能側で強制的に明るさを下げて今に至ります。体調がすぐれないとき、些細なことにイライラする感じはきっと生理中の女性もこんな感じなんだろうなって思います。

さてさて。最近は依頼仕事に追われているのですが、そうなると自分の楽曲作りたい欲求が爆発しそうになります。ということで、いい加減音源を出さないと気分が上がらないので、シングル曲を出しつつ最終的にアルバムとしてまとめようと考えています。
実はアルバムにする用の曲自体はすでにほとんど書き下ろし済みで、あとは音源を作っていくのみっていう感じなんですが、色々とこだわりたい点がでてしまって腰が重くなり、制作が思うように進まないみたいな感じでした。
ですが、ここ最近考えを改めまして。最初から全てを完璧にしようとしなくていいんじゃないかなっていう気持ちになったので、とりあえず自分がどうしても外せない部分だけを残して、制作の方に入っていこうかと思います。最近色々と調子よいしね。本当に過度な完璧主義ってよくないなあと思いますね。

というか、個人的には今のタイミングでよかったのかなあとも思っているんです。制作に入るのが。書き下ろしてある楽曲は、いくつか個人的な悲しみに基づいて書いた曲もあって。で、なんだろう。それをそのままだそうかなと、考えてたんですね。編曲とか含めて。でも、今は考えが違くて。もっとポップというか、楽曲としてのエンタメ性も重視したいなと考えているんですね。

んーなんだろう。悲しいことをただ、悲しいと伝えるだけって誰でもできるというか。きっとそれをすることで、自分の気持ちや感じ方を伝えることはできるけれども、でも、そういう曲ってどうなんだろうっていうのがあって。辛気臭いのどうなのって。
もちろん、たまに聞くのはいいと思う。だけど、やっぱり、そこで悲しい気持ちを楽しい楽曲に昇華できたら、それってとっても価値があることなんじゃないかと思うんですね。ウジウジしててもカッコ悪いじゃないですか笑 いつまでウジウジしてんだよって!それは、聞く側にとっても制作する僕にとっても。もちろんパリピみたいな曲にすることは不可能なんですけど、じっくりと味わい深い楽曲に変換していくことは可能なんじゃないかなって思ってるんです。ウジウジしててもカッコ悪いじゃないですか笑 いつまでウジウジしてんだよって!ウジウジした気持ちを伝染させるよりも、楽しい時間を共有したほうが、きっと、楽しい!
こういうふうに思えてるのはたぶん、時間があいて前の自分を俯瞰してみれるようになった自分がいるからですね。そのまま、楽曲を即出ししてもよかったのかもしれませんが、きっとポップ性とは少し離れた楽曲もいくつか出していたでしょう。
そうなんです。僕が音楽でやりたいのはあくまでポップスであり、小躍りできる楽曲なんです。だから、悲しいこと、辛いことを歌っていたとしても、どうにかそこを変換して、小躍りできるようにしたい。もちろん、じっと味わうような曲も好きなんですけど、基本的にはそう。音楽にはやっぱり僕が思うエンタメ性っていうのを求める。そうやって音楽を聞いているから、作る立場に回ったとしてもそれはぶらさないほうがいいだろうっていう。そのほうが納得できると思うんですね。

と、まあ、これは結局言い訳です笑。同じ楽曲でも、そのときその瞬間で、編曲の仕方や歌い方、音源の音像っていうのは変わっていきます。今その瞬間に出せるものを出すしかないんですね。僕らは常に変動しているわけですから。楽曲を出さないうちに、考えが変わったんです。で僕は今になって、それもよかっただろうっていってるんですけど、実際はどうかわからないですからね。そのときに出せない音っていうのは絶対にありますから。

まあとにかく今は、なるべくポップかつじんわりと楽しめる音源に仕上げたいなという感じですね。きっとこの間フェスにいってきて、自分がいいと思える音楽を体で浴びたからだろうと思います。そういう音楽に近づきたいのでしょう。

とりあえず、うだうだ言っててもしかたがないので、自分なりのペースでやっていこうと思います。

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