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令和哲学カフェ(令和3年9月10日)の感想

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昨日開催されたオンライン参加の実践型プラットフォーム「令和哲学カフェ」で気付いたこと感じたことを書きます。(カフェの内容については書いていませんので、脈絡は分からないかもしれません。)

<質問道場>
今回も盛り沢山な内容だった中から、いくつか取り上げてみます。 
・ルソーの『エミール』と繋げて、Let It Be を、大人が子供に余計な文化文明で干渉することで堕落させるのではなく、子供の努力でつかむように「放っておけ」と解釈されていたのが、面白かったです。 確かに、Let It Be が作られた頃は、The Beatles が解散して、ソロ活動に向かおうとしている中だったので、解散という困難に対して、無理に抵抗するのではなく、メンバー一人一人の成長として、その流れに任せておきなさい、というメッセージだったのかもしれません。 作品の時代背景を踏まえておくことって大事ですね。
・イメージ不可能な世界をどうディファインしたのか?の質問に、
イメージ不可能な世界(永遠不変)とイメージ可能な世界(変化)の関係性を間を使って説明されていたのが、分かりやすかったです。
・男性性が先で、女性性が後とは?の質問で、
男性性は固いから外身の殻であり、女性性は軟らかいから中身である、という整理が分かりやすかったです。
・明治維新の全体主義?の質問に、
明治維新は、300の藩を天皇制を中心に融合させたエネルギーだったの説明に納得でした。 第二次世界大戦は、軍部のファシズムによる全体主義と教わってきましたが、日本は国家単位で和合することに成功したわけですね。

<感想・まとめコーナー>
2週間、ナビゲーターを務めてくれた、ぬくこさんからコメントの「ただいま、おかえり」が、今回の2週間をまとめた言葉で、とても美しかったです。 自己否定によって「自分も自分の宇宙も無いんだー‼︎」の、ただ今だけがあるイメージ不可能な世界まで帰っていく『十牛図』のようなストーリーがイメージできました。

<インフォメーション>
令和哲学カフェは、平日ほぼ毎晩21時〜22時半まで、参加費無料!で楽しく開催されています。興味を持たれた方は、ZoomでもYouTube(視聴のみ)でも参加できますので、是非参加してみてください。

令和哲学カフェ
https://reiwaphilosophy.com

また、ノさん自身の令和哲学カフェ開催報告がメルマガに掲載されていますので、購読をオススメします。

21世紀の悟りを得た令和哲学者 Noh Jesu(ノ・ジェス)メルマガ
http://magazine.noh-jesu.com

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日も令和哲学カフェの感想を掲載する予定です。

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