Vol.47:心理的安全性の確保は中長期的な戦略
※こちらの記事はニュースレターからの転記です。興味のある方はぜひ下記リンクから登録をお願いします!
『チームを整えるあれこれ』は、チーム作りに関する情報やノウハウを発信するニュースレターです。月曜の朝は、筆者が先週のチーム作りの現場で重要なポイントだと感じたことと、チームを整えるあれこれな観点で気になった記事を紹介します。
✨ 先週のチーム支援トピック
心理的安全性の確保は、ハードルが高い。最近、チーム作りの支援をしているチームを見ていて、そう感じています。組織が大きくなるにつれ、長く存続するにつれ、難しくなっていく。そう思えるのです。
そんななか、「心理的安全性なチームにしましょう!」と言うだけでは、数時間のワークショップをするだけでは、何も変わりません。チームを変えるための中長期的な戦略を持ちつつ、短期的な対策もしていくとうまくいくのではないでしょうか。
短期的な対策とは、プロセスを整えることです。まだ荒削りですが、このごろ考えて実行していることを、勉強会のスライドとしてまとめました。ぜひ見ていただき、ご意見・ご感想などいただけると嬉しいです。
▼意思決定と多様性から紐解く古典的ファシリテーションと心理的安全性
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📝 気になった記事紹介
無駄な会議をグンと有意義にする2つのポイント
https://www.lifehacker.jp/article/2202-high-profile-study-reveals-why-most-meetings-are-ineffective-it-only-takes-1-simple-step-to-fix-it/
参加者に求めることを明確にする、参加者に会議の評価をしてもらう。この2つのポイントは「そんなことで本当に会議が有意義になるの?」と疑われるような、単純なことのように見えるかもしれない。だが、じつは、ファシリテーションの基本テクニックなのでトライしてみてほしい。
Slackに学ぶ、「全員が高い責任意識を持つ文化」を育む情報流通のデザイン
https://www.cultibase.jp/articles/10012
チャットの利用において、DMを含めたプライベートチャンネルの使い方は悩ましい。Slack社のように、混乱を招くリスクよりも、情報の透明性を保っておくことの方が重要という考え方は、手がかりになるかもしれない(もちろん、センシティブな情報や経営に関わるレベルの機密事項はプライベートチャンネルを使う)。
相手を不快にすることなく、仕事を中断してもらう方法 肯定的な反応を引き出す6つの戦略
https://www.dhbr.net/articles/-/8454
すごく細かい部分でのコミュニケーションのコツ。どんなコミュニケーションスキルでもそうだが、自分も相手も大切にするのが根底にあるように思う。
チームに負の感情が蔓延した時、リーダーはどのように対処すべきか 信頼と心理的安全性の文化を築く4つの方法
https://www.dhbr.net/articles/-/8453
こちらも、そうだ。
🍵 編集後記
先週は配信をお休みしました…。3/5(土)に3回目のワクチン接種をしたのですが、次の日、一日中38.1度の熱が出て執筆できずという状態でした。はやくワクチン無しでも安心して生活できる日々がもどってきてほしいですね。
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