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よい対立とわるい対立

「チームの中に質の高い対立を生みだそう!」と話したところ、聞いていた人たちから「対立」という言葉に対するたくさんの拒否反応をもらった。じつは想定外の反応だったので、びっくりしながらその後の話を続けていた。

こんな話だとか
こんな話をしました

対立って悪いことなのかなあ。どういう表現をするとよかったんだろう。1年くらいそんなことを考えていた。

書籍『システム・インスパイアード・リーダーシップ』を読んだとき、やっとその答えにめぐり会えた。

対立を上手に扱い、生産的な対立(勇気ある対話、生成的な対話とも言えます)を生みだしていかれるかどうかは、まさにリーダーの腕の見せ所です。

書籍『システム・インスパイアード・リーダーシップ』 P.155

そう、僕は対立を上手に扱おうと言いたかった。

ひとりのプロフェッショナルとして働いている以上、仕事をするうえで対立は必ず起こる。それを人同士のケンカとして扱うのか、意味のある対話として扱うのかで結果は大きく違ってくる。

人と対立を切り離し、よりよいチームに変わってくための安心安全な場を用意するのだ。


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