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オールドレンズのマウント改造 その2
Agfaのレンジファインダーカメラ Ambi Silette の標準レンズ
Color solinar 50mm F2.8をライカLマウントに改造しています。
表題の写真はMLリングを付けてLica M3に付けたところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1647093850012-r6L8p0vx58.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1647094967540-qjWaEijsik.jpg?width=800)
本来のレンズとカメラのマウントはかなり複雑な様です。そこでレンズ側溝に三日月状の板(図のマウントロック)を3枚はめ込んで固定しています。
四角い板は周り止めです。
右側の部品アッシーはL39マウント部分(アルミ)とライカ側距離計連動カムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1647095362358-FoIXUTQhsF.jpg?width=800)
Agfaのレンズのカムの高さの変動は、あくまでも手持ちのライカM3で確認しただけですがなぜかライカと一致しているようです。
そのため直にライカにその高さを伝えているだけです。
(写真ではMLリングが付いてますが、構造には関係がありません)
![](https://assets.st-note.com/img/1647095829461-U9a7ABgJ2e.jpg?width=800)
カムの連動をスムースにするためL39マウントとのハメアイ部との間にテフロンテープを貼っています。
Ambi Siletteには他にも広角、望遠が有ります。入手できたなら同じような手法で改造してみたいと思います。
実写は下のリンクをご覧になってください。
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