オールドレンズのマウント改造 その2
Agfaのレンジファインダーカメラ Ambi Silette の標準レンズ
Color solinar 50mm F2.8をライカLマウントに改造しています。
表題の写真はMLリングを付けてLica M3に付けたところです。
本来のレンズとカメラのマウントはかなり複雑な様です。そこでレンズ側溝に三日月状の板(図のマウントロック)を3枚はめ込んで固定しています。
四角い板は周り止めです。
右側の部品アッシーはL39マウント部分(アルミ)とライカ側距離計連動カムです。
Agfaのレンズのカムの高さの変動は、あくまでも手持ちのライカM3で確認しただけですがなぜかライカと一致しているようです。
そのため直にライカにその高さを伝えているだけです。
(写真ではMLリングが付いてますが、構造には関係がありません)
カムの連動をスムースにするためL39マウントとのハメアイ部との間にテフロンテープを貼っています。
Ambi Siletteには他にも広角、望遠が有ります。入手できたなら同じような手法で改造してみたいと思います。
実写は下のリンクをご覧になってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?