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Agilux 80mm F3.5 + X-E1

イギリス製中判カメラAgiflex用レンズAgilux 80mm F3.5をフジX-E1で撮ってみました。
マミヤ645マウントに改造したものです。70~80年ぐらい前のレンズです。
前回はマミヤZD(約645サイズ)でしたが、今回はAPS-Cで撮って出しです。

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カラーバランスの加減もあるかもしれませんが、青空は渋めです。
後ろの花のボケ具合も良い感じです。絞りは開放です。

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2枚とも絞りは開放です。後ろの葉陰からの光はバブル状になっています。上のススキの花のデテールはにじんでふわっとしています。ピントも会わせにくかったです。
下の蜘蛛の巣の糸はそこまでにじんでいないので、周波数が高いとにじみやすいのかもしれません。

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ほぼ同じ位置で撮った物です。上は開放で下はf5.6ぐらいです。
下では開放でのフレアーはみられないです。
だだ、この2枚は被写体のブルーベリーの前に取りよけの青いネットがかかっており、それ越しでの撮影でした。

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開放で強い逆光だとこんな感じになってしまいます。失敗とみるか良しと見るか難しいです。RAWでいじっても良いかもしれません。

いかがでした出ようか?私の感想としては。
開放ではやはり緻密さに欠けますがそれを生かした描写をさがせればと思 います。また、フレアーは派手目なのでを生かした撮影を探すのも良いかと。(私には難しいかも。)
発色は開放では若干渋めですが、絞ると鮮やかになるように見えます。
645サイズでは普通に優秀に思えましたが、APS-Cだとアクが出てきた様に思います。


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