EU・子ども用おもちゃの規制強化
今日の有料メルマガ番外編は食べ物以外のお話です。
2024年2月13日、EUは子ども用玩具の安全性確保のための規制を強化すると発表しました。
2022年にはEUの危険物警告システムにおいて、玩具が最も多く通知された商品となったようです。
(2022年には全通知の23%、2021年には20%を占めています。)
子どものおもちゃは、なめてしまうことも多いので、安全性はとても気になるところですよね。
「売られているものは安全」と思いがちですが、そもそも日本よりも規制が厳しいEUでも、おもちゃが危険と通知されている割合が多いとは…。
【有害化学物質の禁止】
子どもの健康保護を向上させるため、規則では引き続き発がん性物質や変異原性物質、生殖毒性物質(CRM)を禁止しています。
また、内分泌系や呼吸器系に有害な化学物質、特定の臓器に毒性のある化学物質も禁止されています。
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