Rugby Note "Protos"
こんにちは!現役ラグビー選手の岸岡智樹です!
みなさんはラグビー専用のノートを持っていますか?
ラグビーノートと耳にしてある程度このようなものではないかとイメージできるものがあると思います。
今回はそんなラグビーノートとは全く異なったRugby Noteを自分の手で作りました!
その報告の記事となります!!
Rugby Note "Protos" とは
まずラグビーノートと聞いてみなさんは何をイメージしますか?
僕の場合、「ミーティングの時にもっていくもの」とか「表紙になんとなく"RUGBY"みたいなロゴが入ったもの」を連想します。
これはどちらも間違いではないでしょう。。。
このRugby Note "Protos"はそのイメージを持ったまま、それをこれまでになかった形で、製作者である僕の想いを載せまくったノートとなっています。
このノートには「Protos」(プロトス)という名前を付けました。
そんなProtosという単語ですが、このノートの名前に付けた理由は
という想いを僕が持っていたからです。
製作の目的
こんな想いを僕自身が持っていたのですが、それをノートという形で表現する必要性は一見ないように思います。
それはその通りだとも思っています。
ですが、この想いはどんなことにでも共通しており、いろんなことに勇気を出して1歩を踏み出してほしい!そう思うようになった今だからこそ、過去と現在を照らし合わせた中で、ノートという部分でもこのことを表現できるのではないか、また、ノートであればこれまでになかった形でそれを表現できるのではと思い、製作に取り掛かることとなりました。
そんないろいろな部分で新たなことをするという挑戦的マインドのきっかけになってほしいと思っています。
製作決定までの道のり
過去を振り返ると…
小学5年生からラグビーを始め、中学、高校、大学を経て、社会人として今もラグビーを続けている僕ですが、年を重ねるにつれこのラグビーというスポーツが戦略・戦術的競争に変わっており、肉体的勝負から頭脳勝負に変わってくる印象が僕の中ではとてもありました。
時期を挙げると高校生ほどから、グラウンドではなく教室などの場所で行われるある種"座学"ベースのミーティングが度々行われるようになってきました。
社会人であれば会議や打ち合わせの際にノートやメモを持っていく習慣があると思います。
また、それは高校生や中学生の頃にもやっていましたか?
実体験ですと、高校自体から本格的にノートを取るようになった僕でしたが、そのノートには一体どんな価値を見出せていたのでしょうか。
その理由は、その場しのぎのメモにしかなっていなかったからです。
学校の授業中に取るノートと意味合いとしてはほとんど変わらないものであるにも関わらず、平気で忘れます。
その時には隣の仲間に「ちょ、忘れたから1枚ちょうだい。。。」とノートをちぎってもらったり、ルーズリーフをもらったりします。
この行為がなぜ起こるのかというと、そのノートが本人の中で価値が少ないからだと僕自身は解釈しました。
学習習慣のない学生によくみられる振り返りをしないということにもつながってくる話だと思います。
あなたは授業のノートを、先生の書いた黒板やホワイトボードに書いてある内容を100%丸写ししていませんか?
これが100%悪いとは言いませんが、決して100点ではありません。
授業で大切なのは前の黒板に書いてあることだけではありません。
教科書や参考書の端っこに書いてあることや、先生が何気なく口にした言葉などが最後1点や2点の差になります。
授業中に感じた疑問や、なぜ自分自身が間違えたのかなど自分の感情をノートに書き記していくことも時には良いと思います。
僕自身、学生時代にそのようなことを意識しながら授業中にノートを取っていたのかというと100%ではなかったと思いました。
社会人になってから当たり前のようにとるようになった、ノートやメモを考えると、「あの時もっとこうしておけば…」とか、「ノートってこんなにも良い価値があるのにそれに気づくことなくなんとなく使ってたよね」と感じることが本当に多くありました。
このnoteもそうですし、日々継続して何かをする。
それを後から振り返り、次に活かしていく。
それがその場しのぎではない、ノートの付加価値だと今僕は思っています。
ではラグビーの場面において、ノートを上記のようなことを意識しながら使えば良いのかという発想になると思いますが、それでは僕は100点ではないと思いました。
その理由は、ラグビーの良さを100%反映できるノートがこの世の中にはなかったからです。
だからこそ、これまでの実体験を用いて、岸岡智樹監修でノートを作成することになったのです。
また、2021年度が始まるときにツイートしたものがこちらです!
これまでになかったものを世の中に送り出すことを、今回のノートの目標としています。
是非多くのラグビー好きの方の手元に渡っていただきたいなと思います。
ノートへのこだわり
上記のようなまとまりのないいろんな思いをこのノート製作には思いを込めて作り始めたのですが、ロゴや内容に関わる部分の細部にまで本当にこだわりました。
もととなったのは、高校生、大学生などの学生をイメージして作成しているところがかなり多いです。
ノートの構成としては、以下の6段階
また、ノートといえば基本?A4サイズをイメージされるかと思いますが、今回は持ち運び、使い勝手の面や、カジュアルなオシャレ風を感じさせるデザインにしたいということもあり、A5サイズで作成しております。
一度Instagramのストーリーズで表紙に載せるロゴのアンケートを取ったのですが、あれは実はこのノートのロゴのことだったのです!
2と5に当たる僕自身からの投げかけの部分も工夫させていただいています!
一番こだわったところといえば4つ目の"本ページ"。
メインとしてこの部分をお使いいただくのですが、基本この部分を両面使いしていただきたく、表面にはグラウンドがあったり、裏面には日記的要素を込めました。
書き方例の部分に載せているのですが、グラウンドには現役選手であればプレーに関する情報を事細かに書いていただくことができます。
裏面では、1週間分のスケジュールであったり、その日ごとに起こったことを記録できるようになってあり、使用していただく方の個性を存分に楽しんでいただけるものとなっています。
ちょうど1年間分の仕様にしています!
この両面部分はある程度の形式を持たせました。
これはどのようにしたらよいのかわからない、という初めの一歩を踏み出しやすくしたいという狙いがあります。
白紙のメモ帳や、方眼紙だけのものとは異なり形式を持たせていますが、Protosという言葉が語源のプロテウスを思い出してください!
「姿を自由に変えられる海の神」
でしたよね!
あなたの個性を前面に出していただき、このノートを自分好みに変身させていただきたいなと思っています!
ノートの中にはグラウンドがあればな~であったり、1週間サイクルのある種ルーティンのようなものをもっと早く作っていればなと感じる今だからこその内容を盛り込んで構成を決めました!
選手目線での部分と、プレーされていない方にも使っていただきたい。
ラグビーが好きな方には是非手に取っていただきたいものです!
グラウンド部分には試合のメンバー表をお手製でご準備していただき、試合会場でみていただいたり、日記部分は普段から使っていただけるのではと思っています。
最後の裏表紙に関しても小さな工夫をしており、コーチの方であったり、試合会場など机の上でかけないことも想定して、少し厚めの紙を使い、立って手に持ちながらでも使っていただきやすい構造になっています!
表紙に関しては8色用意しています!
自分の好みに合ったものが絶対に見つけていただけるのではと思っています!
こだわりをざっと紹介しましたが、伝えたいことはいっぱいこだわりましたよ!ではなく、一度手に持ってください!ということ。
その一歩があなたを変えるきっかけになると僕は信じています。
いよいよ販売開始!!
いよいよオンラインサイトにて販売を開始しました!!
ぜひ気になる方はまずはサイトをご覧ください!!
ラグビノート"Protos"についてStand.fmで話しています!ぜひ聞いてください!!
〇テストユーザーの募集〇
限定50名のテストユーザーという形で募集することとします!
一番の理由としては、いろんな方に使用していただき、今後の製作に役立てるためです。
購入の案内ができていない中ですが、できるだけ多くの方の手元に届いてほしいという思いから募集させていただきます。
☆応募フォーム☆
買える!となった場合はSNS通じてお知らせさせていただきますので、是非楽しみにしていただきたと思います!!
今回はものを作るということを初めて行ったので、今後もこんなものってなかったよね。でもそれ面白そう!と思っていただけるものを岸岡風にアレンジして作ることができればと思っています。
ノートに関しては気が早いですが、使っていただける方の意見をヒアリングし、第2弾も視野に入れていますのでそちらも楽しみにしていただければと思います!!
最後に
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
今回のRugby Note "Protos"に関してラグビーの「ラ」の字が当てはまるの方の目に留まるには皆様の拡散というところが必要になってきます!
絶対に欲しい!とか、すごい興味がある!と感じでいただけた方は是非拡散のご協力よろしくお願いします。
また、このラグビー専用ノートに関しての取材など受け付けています!
岸岡のSNSに直接DMもしくはメールにてご連絡の方お待ちしております!!
【協賛】
日本文教出版株式会社
株式会社秀学社
株式会社記録映画社
おまけ
制作風景をお届けします!
まずは表紙について!
8つのカラーを最終的には選びました!
3色例に挙げますが、みていただいてわかるか少し微妙な部分もありますが、、、
紙質が違うんです!
8つを4:4で並べるとわかるかも!?
左側が少しマットな雰囲気、右側が明るく光沢のある雰囲気の紙を選びました!
実際に手に取ってみると少し印象が思っているものよりも良いと思います!
ロゴの部分も一つ一つ箔押ししていただいてます!
中身をチラ見せするとこんな感じ!
こうして丁寧に一つ一つ完成していくことをイメージすると涙がでそうです…
整えて、トントン!!
これが最終的にはこうなります。
個人的に好きな写真たち
これはななめリングっぽさが伝わりますね!
ページをめくるところの閉じる前はこんな感じなんですよ~
勘の良い方はお気づき?かもしれませんが、表紙のカラーによって止めておくゴムの色が違うんです!
(ちなみに、リングの色もこだわってるんです!)
そんないろんな仕掛けを施したノートを是非使っていただけると嬉しいです!