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今週のラグビーニュース#45

こんにちは!現役ラガーマンジャーナリストの岸岡智樹です!

今回は今週のラグビーニュースシリーズ第45弾です!!

今週7月19日~7月25日の1週間に起こったラグビーニュースをお届けします!!


◯東京オリンピック開幕

東京オリンピックが23日、開幕した。午後8時からは、新国立競技場(東京都新宿区)で開会式が開かれた。新型コロナウイルスの影響で、観客席に一般客を入れない異例の式典となった。

どうなると思われていた東京オリンピックがとうとう開幕しました。

オリンピック種目としてラグビーからは"7人制"が採用されています。

オリンピック種目に採択された7人制についてですが、今週頭に行われた第8回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会が行われました。
その結果報告と7人制について話しているので、7人制ってどんなもの?と思う方は是非聞いてみてください!!


そんな7人制が来週26日(月)から行われます!!

試合のスケジュールに関してはこちらを参照ください👇


そんな東京オリンピックのラグビー部門に関してたくさんの記事があがっているので、一部掲載させていただきます。


日本中を熱狂させたワールドカップから約2年、ラグビーの世界最高峰の大会が再び国内で行われる。東京オリンピック競技大会のラグビー競技が26日に開幕する。


「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。ラグビーライター・吉田宏氏はメダル獲得の期待がかかる7人制日本代表のコラムを展開。前回リオ五輪では4位と躍進した男子は、銅メダルが目標の最低ライン。1次リーグに相当するプール戦では、前回金メダルのフィジー、英国ら強豪が待ち受ける中で、ホームアドバンテージをどう生かし、勝ち上がることができるのか。その可能性を探る。


東京オリンピックでのラグビー(セブンズ)競技開始の36時間前となった7月24日夜、大会へ登録する男子日本代表のメンバーが発表された。
すでに発表されていた12人が顔を並べ、1番から12番の背番号を背負う。
また、今大会は、13番目の選手も登録されることになった。各チームはそれぞれの試合において、その13人の中から(各試合の40分前までに)12人を登録できる。
その13番目の選手には、バックアップメンバーとしてともに準備を進めてきた合谷和弘が入った。
合谷はリオデジャネイロ五輪も経験している。


東京五輪で実施されるラグビーの競技日程を図解でまとめた。


29日から競技が始まる7人制ラグビー女子日本代表が24日、埼玉県熊谷市で東京五輪前最後の公開練習を行った。
練習では体の大きな外国チームを想定し、腰ほどの高さに張ったロープをくぐって低くタックルしたり、相手にカットされないようゴールポストカバーを並べて作った壁を越える山なりのパスを投げたりするメニューも反復していた。


◯日本初?のラグビーアカデミーとは!?

みなさん『Elite Rugby Academy』をご存じでしょうか。

知らないよという方のために…

この記事を読んでいただければ大半を理解していただけるかと思いますが。。。


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こちら!!

なんとこのElite Rugby Academyこと通称『ERA』に読んでいただきました!


今のオフシーズンは個人的に #岸岡智樹の全国ラグビー教室 ということで全国を飛びまわっていますが、このように拠点を構えて、かつこれまでと違った方式でラグビーアカデミーを運営しているERAの魅力をお届けしたいと思います。


ラグビースクールではなく、ラグビーアカデミー。

その正体を肌で感じてきました。


とても印象的だったのは、何よりも「楽しさ」を追求しているコーチ陣。
もちろんラグビーは「闘球」と漢字で書くほどなので、ぶつかり合いは避けて通れません。

ですが、ラグビーの魅力はどこにあるんだろう。

得に僕自身が感じている日本ラグビー界の地域格差という部分の解決策にもこの活動はなっていると思います。

茨城県水戸市で行われているこのアカデミー。


以前このような記事を書いていただきました。

その時の内容とかぶる部分も多くあり、特に小中学生の年代の子供たちがラグビーに意欲的に取り組み、長くラグビーを続けて欲しい。

その中で学んだものをそれぞれの進路で活かしてほしい。


そのモットーがこのERAというアカデミーには存在します。


こんな記事もでていました。
これを見ると、相当考えさせられると思います。


簡単な紹介程度にはなっていまいますが、今の日本ラグビーが変わろうとしていることは間違いないでしょう。

在り方に正解はないと思います。

この高校の話もERAも話も選択肢の1つにしかすぎません。


その中で、試行錯誤しながらみんなで知恵を出し合ってより良い道に進んでいってほしいなと思います。


そのエネルギーは、いったいどこから湧いているのか。
東京はフクシ・エンタープライズ墨田フィールドで、チーム別に用意されたオレンジ、緑、グレー、水色といった彩りあるユニフォームを着た面々が楕円球をつないでいた。


◯桑水流裕策がセブンズ新大会を設立

またしてもびっくりするニュースが目に入ってきました。

ミスター・セブンズが愛情を込めた大会を開催する。
リオデジャネイロ五輪で4位と躍進した男子日本代表の主将で、2020-2021年シーズンを最後に現役生活(コカ・コーラ)を終えた桑水流裕策。セブンズ代表キャップ59を持つ男が、『2021九州アイランドセブンズ』の開催のために奔走し、開催に漕ぎ着けた。

個人が大会を設立?


ただそれだけを見るととんでないことをしているかのようです。

実態が違えど、僕自身の夢の1つでもあります。


自分の大会を開催すること。


小規模のものであれば今すぐにでもできるかもしれません。

これが全国大会として開催されたり、正式な記録として残るものだったならばどうでしょう。


自分自身がラグビーをしていて、後世にどんな『恩』を送ることができるのか。


そんなことを考え始めた今日この頃です。


◯第8回全国高校7人制大会の結末は!?

先週末から3日間にかけて行われた全国高校7人制ラグビーフットボール大会。

強い日差しが照りつける中、夏の菅平に48校が集った。
第8回全国高校7人制大会が7月17日から3日間、2年ぶりに開催された(全試合無観客)。1グループ3チームずつの計16グループに分かれたプール戦(総当たり戦)が初日におこなわれ、2日目から1位グループ(カップトーナメント)、2位グループ(プレートトーナメント)、3位グループ(ボウルトーナメント)に分かれてトーナメントで争われた。


結果は見ての通り、母校の東海大仰星高校が6年ぶり?の優勝に輝きました。


僕自身が高校2年生の時に初めて行われたこの大会。

3年時に優勝をし、2回目の優勝には解説という立場で関わらせていただき本当に嬉しく思います。


☆豆知識☆
この大会は冬の花園とは異なり、47都道府県+前回王者の計48チームが出場します。
今回で8回目なのですが、大阪府代表は今まで8回すべてが東海大仰星高校なのです!!
2回大会で優勝をしているので、王者枠として3回大会は出場しており、それ以外の大会は強豪が勢揃いな大阪府大会を制覇し続けているのです!!


◯その他のニュース一覧

ラグビーテストマッチが24日に行われ、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(British and Irish Lions、英国とアイルランドの選抜チーム)は世界王者の南アフリカから22-17の逆転勝利を収め、3連戦のシリーズの初戦をものにした。


昨季、イングランド女子プレミアリーグのエクセターで活躍したラグビー女子日本代表FW加藤幸子(21)=横河武蔵野アルテミスターズ=が、9月に開幕する21―22シーズンは同チームでプロ契約選手としてプレーすることになった。25日に長野県で行われている日本代表候補合宿からのオンライン会見で本人が明かした。


ジャパンラグビートップリーグのパナソニックワイルドナイツ(Panasonic Wild Knights)は23日、オーストラリア代表のマリカ・コロイベッテ(Marika Koroibete)が新たに加入すると発表した。これにより、コロイベッテが今後ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)でプレーできるかどうかは不透明な状態となった。


東京五輪の大会中、選手に食事を提供するメインダイニングでは、24時間営業で、1日4万5千食を提供。地域別(日本、西洋、アジア料理)、ベジタリアン向け、ハラル食と、あらゆる食文化に対応できるよう、700種類のメニューが準備されています。
また、カジュアルダイニングでは、おにぎりやお好み焼きなどを用意。ここでは、各国選手が日本各地の食材・食事を味わえるようになっています。このように五輪のような国際大会では、日本の食文化から、異文化交流、そして日本人自らも自分たちの国の食文化を再認識する機会になるよう、考えられています。


5月、大坂なおみが全仏オープンの棄権に伴い問題提起したことで、アスリートのメンタルヘルスを取り巻く環境が大きな話題となった。アスリートといえば、屈強な肉体や高い技術と併せて、強靭(きょうじん)な精神力を持ち合わせているとイメージする人も多いだろう。だがそのイメージは必ずしも正しくない。過去にはオリンピック通算23個の金メダルを持つ競泳界のレジェンド、マイケル・フェルプスもうつ病に苦しんだことを告白し、トップリーグで活躍するラグビー現役選手の一部もうつ・不安障害の疑いがあると分かった。



いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。