見出し画像

【体験談まとめ】自分で探す?プロに頼む?どうするセカンドオピニオン(2024年4月更新)

「セカンドオピニオンを受けたい」と考えたときに次にとるアクションは何でしょうか?この記事では、自身でセカオピを探した方と保険の付帯サービスのセカンドオピニオン手配サービスなどを利用した方の体験談記事をまとめました。


自分でセカオピを探した体験談

【セカンドオピニオンを考えよう!】Vol.1 自分で探す?プロに頼む?どうするセカンドオピニオン

藤森:私はセカンドオピニオンを自分で手配しました。治療のために紹介された都内にある病院のドクターとあまり相性がよくなかったので、セカンドオピニオンを受けることにしたのです。手順など何もわからなかったので不安はありましたが、とにかく自分で調べてやってみました。

病院の受付でおそるおそる「セカンドオピニオンをとりたいんですけど」と言うと、「どこの病院ですか?先生の名前は?紹介状を書くので名前がないと困るんですよ」と威圧的な態度で返されました。病気になっただけでもつらいのに、さらに病院でも嫌な思いをさせられるなんて、と悲しい気持ちになりました。

「乳がん手術から12年。再建したおかげで鏡を見るのが楽しくなりました」東京都 N.Sさん(53歳)

さらに2回目の手術から6年後に、同じ患部に再再発していることが判明しました。さすがにそのときは主治医を換えることも覚悟でセカンドオピニオンを受けたいと申し入れ、国立がん研究センターの木下貴之先生を紹介してもらいました。

2回目の再発であり、乳房を全摘出せざるを得ないという診断にはショックを受けましたが、木下先生から再建という方法があることを知らされました。その後主治医となった鈴木純子先生からも、「一度、形成外科の茅野先生と話してごらんなさい」と言われ、後日、茅野先生からじっくり説明を受ける機会を持つことができたことで、私は迷うことなく再建を決めました。

(E-BeC乳房再建手術経験者の声より引用)

セカオピ手配をプロに頼んだ体験談

セカンドオピニオンで実現した母への最後の恩返し 健康付帯サービスが保険商品に必要な理由

私が28歳でAIG損害保険株式会社に入社した夏の日でした。ある日、母のいつもの腰痛を診てもらうために病院に行きました。そこで、膵臓がんステージ4、余命1ヶ月と診断されました。

当時は、保険業界に入ったばかりで、付帯サービスは知りませんでした。前職は全く違う業界だったので、セカンドオピニオンという言葉すら知らない状態でした。

普通に生きているとセカンドオピニオンを知る機会はなかなかありません。ましてや、若い世代なら特に知らないと思います。周りに勧めてくれる人はいるかどうか、どのタイミングでセカンドオピニオンを知ることができるかが運命の分かれ道になります。

【セカンドオピニオンを考えよう!】 Vol.2 保険の付帯サービスで出会えた、納得できるセカンドオピニオン

乳がんの組織診を受けるために訪れたA病院で私を待っていたのは、突然のがんの宣告でした。自宅近くのクリニックで採った検体や資料を根拠に判断されました。乳房再建についての説明がいまひとつ腑に落ちなかったことをきっかけに、「セカンドオピニオン」をとりたいと思い、その場で先生にお伝えしました。

その瞬間、保険会社の営業担当者さんの言葉を思い出したんです。「がん保険」の加入時に「セカンドオピニオン手配サービスがあります」と付帯サービスの説明をしてくれて、「何かの時は必ず利用してくださいね」と何度も話してくれたのが頭の片隅に残っていました。

体験者の声を聞き、ご自身の明るい未来を想像してほしい
埼玉県 ACさん(40代)

私のがんのサブタイプは、ルミナールタイプのAとBの境界線と言われ、オンコタイプ(乳がんの遺伝子検査)をするという選択肢もあったのですが、高額だったため医療保険についていたサービスを利用し、がん専門病院でセカンドオピニオンを受けました。主治医には、術前から術後補助療法の選択の参考としてセカンドオピニオンを受けると言っておいたので快く送り出してくれました。セカンドオピニオンでは病理から見てくださいました。

(E-BeC乳房再建手術経験者の声より引用)

【サービス利用事例】私とティーペックサービス

ご主人様が加入している共済組合の福利厚生で、ティーペックのセカンドオピニオン手配サービスを利用した田村さんにお話を伺いました。

乳がんが再発時に、「根治は難しい。手術ではなく対症療法」の診断を受けました。主治医とはざっくばらんに言い合える関係で、再発の治療も主治医にお任せしようと思っていたのですが、やはりひとりになると「これから私はがんに身を任せるだけの生活なの?あと何年生きられるのだろうか?」とつらい気持ちになり、涙を流す日々でした。

「どうしたらいいのだろう」と思いつめていた時に、いつも見ている福利厚生のパンフレットにある「電話によるセカンドオピニオン手配サービス」の文字が目に入りました。さっそく電話をすると、ヘルスカウンセラーさんは長時間泣きながら話す私にやさしく丁寧に対応してくれました。この担当者に話せただけでよかったと思ったほど心が楽になりました。

そして「3日後の予約が急にキャンセルになったので」と、がん領域でとても有名な病院の先生の電話によるセカンドオピニオンの予約を押さえてくれたのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?