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オジさんスワローズファンにはたまらん石井VS高津!そして一人ぼっちのLADIES DAY

26日㈭のファイターズ戦、9回表2点リードでマクガフ投手登板だったからほぼ"勝ち確"と思って見ていただけに、万波・アルカンタラ選手の2連弾はかなりショックだった。
結果延長10回を戦い ヤ6―9日 で敗れ、同一カード3連勝を逃した。
3連戦ならできれば初戦をとること、そして結果2つ勝つこと、これをやっていけばリーグ戦も交流戦も優勝争いに絡んでいけると思うから交流戦最初の戦いは満足な結果ではあった。
1つ負けてショックを受けているのだから、数年前に比べれば「なんて贅沢な悩みだろう」と思う。

3連発より監督の顔!

27日から始まったイーグルスとの対戦。
試合前、石井監督と高津監督が握手をしているのを見て、2人の現役時代を見ていたオジさんはそれだけで胸が熱くなった。
楽1―8ヤ で初戦を勝利したのだが、とにかく塩見選手の3打席連続ホームランがエグかった。左へ右へ真ん中へ、バリエーション豊かな見事なものだった。

スワローズ先発高橋投手も、前回登板でタイガース西(純)投手にホームランを打たれるなど3回6失点と厳しい内容だったが、しっかり立て直してきた。
8回1失点のナイスピッチング。球数もピッタリ100球となんか縁起もいい!

勝利投手 高橋奎二 4勝1敗0S

塩見選手の3連発はYou Tubeチャンネル、パーソナル パ・リーグTV公式さんで死ぬほど見たのだが、正直ホームランより高津監督のリアクションが面白かった(笑)
1本目は拍手をして塩見選手を出迎えているのだが、3本目となると拍手もハイタッチもなしの驚愕顔でガン見している。
「定期的に味方に戦慄する高津好き」
とかいうコメントがあって爆笑した。家で、一人で。
まだの方、是非ご覧になってください。


左殺しのホセ・オスナ

「調子良くないなー」という印象ばかりで気が付かなかったが、オスナ選手が左投手に強いということを最近知った。これは、ヤフコメに教えてもらった。

オスナ選手対左右別打率 右投 .193 左投.343
こんなに差があるとは思わなかった…。

土曜日のイーグルス戦、先発は早川投手だった。左の好投手で、昨シーズンは一年目で9勝を挙げた。
スワローズは金曜日の試合好投の高橋投手がいるものの、左投手が少ないという印象なので、去年は大卒即戦力左腕を見ては「羨ましいなー」そればかり言っていた。
左に強いというオスナ選手との対戦はどうだったのか?

対早川投手 結果 2打数1安打1本塁打

5回表、好投を続ける早川投手から同点となる貴重な3ランホームランをかっとばした。
ヤフコメは本当だった…。
8回にもオスナ選手はレフトへのヒットを放ち、この日は 4打数2安打3打点1本塁打 と大活躍。
8回に対戦した小峯投手は右投げなので、"左殺し"も有り難いが、これからは左右問わずヤッてしまってほしい。


2番に定着した山崎晃大朗

金曜日の試合、1番塩見選手と2番山崎選手の打順を入れ替えて塩見選手がスゴいことになったから、どう組むのか気になっていたが、土曜日はいつも通り1.塩見 2.山崎 となった。
青木選手の調子の良し悪しに関わらず、"2番を誰が打つか"という問題は遅かれ早かれ出てくるものと思っていた。
青木選手は元気だが、とても若いと言える年齢ではないので…。
なので山崎選手が2番打者としてハマってくれていることは嬉しい。青木選手は6番での出場が増えている。

土曜日の対イーグルス、7回表の攻撃のとき、個人的に「理想的だな」と思える点の取り方があった。
先頭は塩見選手。9球粘ってフォアボールで出塁。初級から走って無死2塁。
ここで山崎選手が送りバントを決め、無死3塁とする。
打席にはこの日指名打者で出場し、2ランホームランを打っている山田選手。
一死3塁でランナーは俊足の塩見選手だから得点の可能性は高いのだが、山田選手はしっかり犠牲フライを放ち1点を加えた。
山崎選手は現在打率.296と好調だし、点差を考えればヒッティングでもよかったかもしれないが、上位打線が小技と足で点を取るというのは、やはり見ていて気持ちがいい。


荒木貴裕スタメン!

山田選手が指名打者で出場ということで、誰がセカンドを守ったのか?
山田選手は絶対的な存在だし、長期契約を結んでいることからも後継についてなんてまだまだ考えることはなかったが…、なんとここで出番が来たのが山田選手より年上、34歳スワローズ一筋13年目の荒木選手だった。
記憶が確かなら今シーズン初スタメンではないか…?
毎試合ベンチに入っているが、最近ファンになった女性には"イケメン総選挙常連"というイメージが強いかもしれない。
僕が女性だったら総選挙では投票したいくらい見た目を推しているが、もちろんプレーでもすごく好きな選手だ。

山崎選手がスタメンに定着してきて喜んでいるのと同じくらい、荒木選手のスタメン出場は嬉しかった。
長い長いシーズンを戦う中、代走・守備固めというのは必ず必要になってくる。
山崎・渡邉選手が青木・サンタナ選手の代わりに走り、荒木選手がオスナ選手の代わりに守る。
それらがあったから昨シーズン日本一になれたことを忘れたくない。

3打数無安打という結果で8回表に代走を送られ交代となったが、5回にはフォアボールで出塁し、山崎選手のタイムリー内野安打でホームに帰ってきた。
荒木・山崎両選手、名バイプレイヤーと呼ばれた2人の力で勝ち越しとなる貴重な1点を挙げた。
チームへの貢献の仕方は選手それぞれ。どんな形であろうと、また、その形が変わろうと応援をしていきたい。

楽 4―11 ヤ
勝利投手 木澤尚文 3勝1敗0S


LADIES DAYにぼっち観戦

土曜日はスマホでスワローズ戦を、NHKでバファローズ対ドラゴンズ、日テレでファイターズ対ジャイアンツを観戦した。
この日のバファローズ戦は"Bsオリ姫デー"というイベントだったらしく、合計10,000人に限定ユニホームが配られたらしい。
お父様の影響でバファローズファンになったというゲスト出演の岡田結実さんも着用していて、可愛らしいものだった。
スワローズでいうLADIES DAYみたいなものだろうと思っている。

神宮球場でLADIES DAYが開催される6月4日㈯のチケットは入手済みだが、ハッキリ言って男一人で行っても何のうま味もない。
限定ユニホームはオジさんである僕はもちろん貰えないし、試合後のグラウンドにももちろん入れない。
「入ってみたい」とは毎年思うが、オジさんが勝手にグラウンドに侵入したらそれはもう大変なことになる。
「では、何故取るのか?」と訊かれたら理由は簡単で、練習からスタメン発表までガッツリ観戦できる土日の試合は貴重だからだ。

しかし、土日は何かとイベントが開催されがちだ…。
オジさんがぼっち観戦しても、イベントの恩恵というのはほぼ受けることができない。「いつもよりチケット高いな」というイメージが残るだけだ。
平日のカテゴリーが一番低いノーイベントデイがぼっちには有り難いが、それだとどうしても試合途中からの参戦になってしまう…。

イベントというのは年齢性別問わず楽しめる、ファンになってもらいその後も来てもらうためにはとても大切なものだ。
僕のほうが異例なのだから、文句は言わんでおこう。
球場で会えば挨拶くらいする人はいるが、とてもじゃないが「かわりにユニホーム貰ってきて」なんて頼める仲ではない。

女性たちがグラウンドインして写真を撮ったり、ベンチに座ってみたり、推し選手の守備位置についてみたり楽しく過ごすなか、
オジさんは「空いてる今のうちに…」と静かに手ぶらで帰ることだろう。

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