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『長野パルセイロvs鹿児島ユナイテッド@長野Uスタジアム』の感想

松本vs岡山@アルウィンから同日の2元中継(笑)

これやったことある人いるのかな?まず松本ファンは長野行かないか。逆も然りだしな。というか山雅とパルセイロが同日異なる(移動可能な)時間で試合をやることがスケジュール的に年間数回あるかないかでは(笑)

松本から約80km、およそ1時間車を走らせると松本よりも少し栄えている長野の街に着く。スタジアムは郊外の緑の多いのどかな場所に位置している。外観は、千葉にあるフクダ電子アリーナに似ている印象。あ、豊田スタジアムにも少し似ているかも。

長野Uスタジアムは、まだ3.4年の新設かと思って調べたら、もう7年目に入るということだった。しかし造りも綺麗で想像より客先とピッチも近くエキサイティングなスタジアムだった!

サッカー専用スタジアムに行く度に思うことは、このチームがJ1でアウェーチームも駆けつけ満員のスタジアムになって欲しいなー、ってこと。カテゴリーを上げるという自力とコロナ収束という他力のダブルアプローチでハードルは高いが、みんなが夢見ている景色で地域の象徴というものだろう。

スタジアムの外では地元の学生がいくつかの催しを展開しており、地元チームと学校というよくある構図が成立していた。

大切なのは、それぞれがコンテンツを披露することより、相互に関係性を持ちハイパフォーマンスを発揮できる相乗効果を持たせること。カテゴリーが下がればそこに割く時間も費用も人出も限られてくるのだが、だからこそここへかけるチカラがクラブ繁栄の鍵だと思っている。
Jリーグ百年構想やJFA2005年宣言、そしてSDGs。
これらを現場レベル、フロントレベル、そしてサポーター目線で考えて面白くワクワクするようなコンテンツを企てなければいけない。

私が関わるチームでは必ずそれを意識して活動している。

この日の長野の夕方は東京より5°Cほど低く、試合が始まる頃には肌寒かった。陽に当たりがてらスタジアムを一周してみたりした(笑)地元ならではのものが売ってるお店も出ていて、みんなが楽しめるスタジアムだった!アウェー席のエリアが狭いのもなんかホーム感あっていいよね(笑)

特に試合の内容は書かないが、
鹿児島のサッカーは面白かった!という印象。
というかこの日観た昼間の試合が“サッカー”らしさがなかっただけに比較せざるを得ないと言った方が正しいのかな。鹿児島はまた生で観てみたいと思う!
長野には是非この素晴らしいスタジアムでJ1を戦ってほしい。カテゴリーアップを期待している。

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