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『大宮アルディージャvs町田ゼルビア@NACK5スタジアム大宮』の感想

2021.04.25 SUN

3度目の緊急事態宣言初日、私は早くも今年2回目のNACK5での観戦🏟⚽️

前回は、大宮vs京都で前半19分に落雷で中止になったという日…🌩
やはり快晴のサッカー専用スタジアムは素晴らしい☀️

アウェー席が設けられないということでグルーっと1周大宮のサポーター!真っ赤ならぬ、真っオレンジ🍊これは選手のモチベーションも高まるわなー!と思う試合だった。

試合の内容はもっと詳しいアナリストに任せて、感想を少し綴る。

大宮は順位に比例してか、なかなかなにをやりたいのか見えてこない。前半は、4-4-2でブロックを敷く町田に対して、敵陣に侵入するにあたり4.5人の選手がボールに絡もうとする。これによって、何回かに1回前線でボールが収まったときには人数不足とエネルギー不足に陥る。
町田FWが2人のプレッシングだった場合、大宮は3人いれば自陣から敵陣に侵入することができる。その際に、前線の選手とサイドの選手はレーンを変えて、MWの立ち位置を取ることによってくさびが入れやすくなり守りにくくなる。
ただ、自陣でのパス回しに4.5人人数をかけ、しかもボールタッチ数は平均して2-3タッチ。これではなかなか相手を崩すことはできない。
町田はそんな大宮のチグハグを逃さず、隙を見てFW2枚にサイドの選手を2枚プラスして計4枚でのはめ込みに成功するシーンが増えていった。まさに時間帯も得点パターンもそれが実を結んだ形となった!

町田はポポビッチ監督の愛弟子、長谷川アーリアジャスール選手がピカイチ。その隣にいる中島裕希選手もいい味出ていた。後ろのベテランが卒なくこなし、若手の中盤は躍動という構図。
大宮は、メインスタンドのベテランサポーターからやや強めの怒号が飛ぶくらいクエスチョンの多い内容だった。ボール支配率こそ60%超えだが、これはほとんど自陣で2-3人多い中、のらりくらりボールを動かしての数字だろう。
ゲームへの落とし込みを見て、普段のトレーニングが充実してなさそうな感じが伝わる。

サッカー専用スタジアムでは魅力的なサッカーが必要で、今の内容からはちょっと遠い印象。
町田は結果が上向きなので引き続き頑張ってほしく、大宮はついに暫定最下位タイ↪️

サポーターが納得のいくカタチにクラブが向いていかなければ、初のJ3降格も可能性も大いにある得る…orz

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