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SHOKUROお兄さんと一緒に作った「おいなりさん」が破茶滅茶においしかった!

何も聞かずにつきあってくれるドリカムのように、何も聞かずにとりあえずこの動画を見てほしい。

この動画はツッコミながら見るのが正解。


……というわけで、界隈で話題になっていた『SHOKUROお兄さんと一緒に作るおいなりさん』を購入してみた。セット内容は、SHOKUROお兄さんが丹精を込めて作ったコシヒカリ「SHOKURO米」(3合)と、吉田屋さんの黒稲荷10個分(5枚入り×2)、そして作り方動画の案内とSHOKUROお兄さんからの情熱のこもったお手紙。この動画を見ながらお米を研ぎ、炊き上がったゴハンをおいなりさんに詰めれば完成というわけ。

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イラスト&パッケージがとにかくかわいい! ダンボールの梱包を解いた瞬間からわくわくしました。こういうのって体験として大事。ステッカーも嬉しい。

そもそもおいなりさんを作るのは人生で初めてなので、いくら簡単に作れるといっても、日ごろ料理をやらない人にとってはちょっとした説明はほしいもの。僕は次男だし、失敗したくない性格だから、作り方動画があるだけでとても心強かった。なにより、歌がめちゃめちゃいい。キャッチーで耳に残る。つい口ずさんでしまう。ほぐす〜ほぐす〜。なぁにこれは?

勇気を出して一つ目を作ってしまえば、すぐに要領を得て、二個、三個と次々に量産していった。

そして、SHOKUROお兄さんと一緒に実食! おいなりさんに味がしっかりついているので、「ちょっと多いかも」と思うくらいゴハンはぎっしり入れてあげて良さそう。食べながら白米に味が染み込んでいくのが嬉しい。

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お気に入りのお皿に盛りつけて、SHOKUROお兄さんと一緒にいただきます!  豚汁も用意しちゃったりして、おいなりさん↔︎豚汁の幸せのループを楽しみました。

商品が届いて、かわいらしいパッケージと対面して、わくわくしながら開封して、情熱のこもったお手紙を読んで、衝撃的な動画を再生してメロウな歌にホロっとしかけて、もう一度最初から再生しながら実際に作ってみて、そしてわしわし食べる。この一連の体験がエンターテインメント。一つひとつの作業が楽しかった。

「農業にエンターテインメントを」という理念で活動し、生産するだけでなく「楽しみ方」まで提供してくれるSHOKUROお兄さん。生産者の顔が見えるどころか歌も聴けて、なんなら上腕二頭筋まで拝める(!?)。モスバーガーなどで生産者の方の名前や顔写真が掲示されていたりするが、そこからもう一歩も、もう十歩も、もう数百歩も踏み込んだ、これまでにない新しいかたち。

ゴハンを詰めればできあがるという、おいなりさんの手軽さも良くって、それでいて美味しい。単身者の僕が一人で作っても楽しかったのだから、お子さんがいる家庭でやったらなおのことだろう。『SHOKUROお兄さんと一緒に作るおいなりさん』。これは、お米を主食にするすべての人におすすめしたいエンターテインメントだ。

購入はこちらから。農家・漁師から直接食材を買えるオンラインマルシェ『ポケマル』はスマホ用アプリもあります。

ちなみに、ポッドキャストでは裏話も配信中

SHOKUROお兄さんの中の人はポッドキャスト配信者でもある。歌を作って歌って、イラストも描けて、ポッドキャストも配信して、とても多才。この商品を企画して販売するまでの経緯や、動画撮影の裏話はこちらのポッドキャストで。

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(ドングリFM的おまけ)

謎の「ベ」「ゴ」の会話劇が最高。

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