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#45 初心の写ルンです

カメラデビューは何歳頃だったのか、何の機材でデビューしたのか、全く覚えてない。

折角なら確り覚えておきたかったけど、たぶん、小学校の修学旅行で使った写ルンですなんじゃないかな、と。
当日、コンデジを持ってる子がとても羨ましくて、しぶしぶ写ルンですを使ってた記憶がある。

まぁ今となっては、写ルンです、というかフィルムのが楽しいよ?って言える気がする。
費用はこの数年でかなり高騰してしまったけど…。

話は微妙に変わるけど、この冬、初めて青森旅行をした。
カメラはデジタル一眼レフと、コンデジと、フィルム、全部持ってくことにしたけど、持ってるフィルムカメラが大きさの割にまぁまぁ重いので写ルンですにした。
憧れの写真家兼冒険家の方が、極地(雪山etc..)では、全てのカメラが壊れても写ルンですに助けられることがある的なことを言ってたので、青森旅行には写ルンですかなって。
(極地ではないけど、寒いとバッテリーの減りも早いしね…)

というわけで、今回は久々に使った写ルンですの写真を載っける。
note久々だけど、自分のフィルム写真のアルバムとして結構良いなと思ったので、これからも細々と続けていこうと思う。

ちなみに、今回の写真は館内でフラッシュ炊けなかったりで失敗写真が多いんだけど、たまにオッ!となる写真もあるので多目に見てほしい。

それでは、どうぞ。

初の飛行機乗り換え。バスで次の飛行機に送迎してもらった。
3枚目の写真は青森空港。感動しつつ、ちょっと絶望。大丈夫かな、て。

好きな漫画の幼馴染3人組の出身地が青森で、漫画内に度々青森が出てきて冬大変そうだけど綺麗そうだな〜と軽く捉えてたけど、想像以上に大変そうな…。この猛吹雪が毎日か…。

奈良美智さん、松山智一さん、この2つの展覧会が今回のメインイベント。
街中に奈良さんのポスターが貼ってあって、地元のスター感があった。

絵本の世界みたいだ。

館内でフラッシュたけず見事惨敗。
良いんだ、デジタル一眼レフで撮ったところで本物には到底敵わないので、これくらいのが記憶に残る。

特に最後の写真は、今回の展覧会のポスターに選ばれてる作品だけど、実物はやっぱり凄かった。
瞳の奥行きとか煌めきとか、しばらくここに立ってられたくらい観る部分が多いというか、圧倒感というか、つまり圧倒されて泣いた。
別に絵だけじゃなくて、圧倒感のあるもので殴られたように感動できるのって本当ありがたいなぁと思う。

常設展と周辺をうろうろ。美しいの一言に尽きる。

松山智一さんも何のタイミングで知ったのか忘れたけど、見たら懐かしさを感じるというか、色んなものがミックスされてて情報量が多くて楽しい。
今回は制作の流れというか、モチーフを見つけて作品に落とし込むまでの要素の拾い方削り方みたいなのも観れて面白かった。

終わり。

写ルンです2本分。
2泊3日なので2本で良いかと思ったら、普通に足りなかった。

失敗はあるけど、フィルムってやっぱ楽しい。限られた枚数、どうなってるか分からないことに対する楽しさは誰しもが言うところだけど、やっぱそこが楽しい。
これがマニュアル撮影だったりすると難しいけど、さらに楽しいんだろうなと思う。

その点、OLYMPUS XAは完全オートではないので、そこまで難しくないけど自分が介入できる感じが楽しかったなと思う。壊れたんですけど。
なので、次は久々にKONICA C35を使いたいなと思う。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
なんか、文章を書く機会がほぼ無いから色々心配だったり、恥ずかしかったりするけど、まぁ変でもココは自分のフィルム写真のアルバムだから、と割り切ろう。

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