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地獄の10ヶ月とやりがいを感じた出来事

こんばんは〜!Saoriです。先日同じオフィスで働いているスタッフさんから、ピサン・アロマというバナナとチョコレートを春巻きの皮で巻いて揚げたローカルフードをお裾分けしてもらい、美味しすぎて感動しました。ローカル市場でしか買えないみたいなんで今度自分で探してみようと思います。本当に美味しかった!

私は8年勤めた公務員を辞め、インドネシアのバリ島で生活しているアラサー女子、Saoriです。私についての簡単な自己紹介はこちらから!

人生で一番辛かった地獄の10ヶ月

警察官に採用後、すぐに警察官になるための全寮制の職業訓練校"警察学校"に入校し10ヶ月生活しました。キムタク主演のドラマ"教場"が話題になりましたが、あんなんじゃ比べ物にならないくらいしんどい過酷な訓練の毎日、泣く暇もない厳しさでした。思い出に残っているのは1日33キロ走って、それでも目標を達成してないと教官に怒られたこと。何をやっても褒められることなんてなかったです。色々ありすぎて一言じゃ語れないけどあまり多くは語れません。ただ、ここで学んだことはこの先どんな辛いことがあっても逃げない忍耐力、どんな小さなことも懸命にやり遂げる愚直さでした。

ここでの経験はトラウマのように身体に染み込んでいて本当は思い出したくないほどなのですが、この地獄の記憶が私の"最も辛かったこと"であるが故に、その後辛いと思うことがあってもなんでも乗り越えられてきました。あん時に比べたらまだ辛くないやって。笑

仕事のやりがいを感じた出来事

学校を卒業してから数年勤務をし、内勤の部署へ異動ししばらくたった頃。夜勤の勤務中にとある女性から相談を受けました。相談内容は、すぐに対応が必要な内容ではなくその時は、その方が問題に思って悩んでいることを一生懸命聞き、自分ができる限りの解決に繋がりそうなアドバイスをその方に伝えました。すると後日、その方から感謝の言葉が綴られたお手紙が届きました。
私は、感謝をされるほど自分自身がその方の役に立てたという認識がなかったので、お手紙を頂いた時にとても驚きました。でも、少しでもその方の力になれたのだと思うととっても嬉しかったです。仕事の中で普段感謝されるようなこともそう多くなかったのでとても印象に残っています。

悩み事って誰かに話したり聞いてもらうだけで、ちょっと気持ちが軽くなったり少し違う視点でその事象を見ることができたりしますよね。やりがいを感じた出来事が印象に残っているように、これからそういったカウンセリング事業をやってみたいと考えています。過去を振り返ってみるとどんな形でも誰かの力になれる仕事が、私が一番やりがいを感じる仕事なんだと気がつきました。


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