監査法人の面接について

面接対策の話は全くありません

あずさ監査法人がリクルート協定違反をした、という話が出ています。

https://www.shinnihon.or.jp/recruit/pdf/2022kyotei2.pdf

そもそも、こういうのがあったんですね。なおあずさ監査法人は、以下のように書いています。

「4法人東京事務所リクルート協議会　協定事項確認書」（以下、「協定書」）においては、面接の実施方法をオンラインツールに限定していますが、面接は皆様の大切な人生の岐路を決める重要な場であり、また、新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いてきている状況にあることから、「就活生に十分な法人選択の機会を与え、公正かつ円滑な採用活動が行われることを目的とする」という協定書の趣旨に照らし、当法人では、対面での面接の選択肢を皆様にご用意することといたしました。
本件につきましては、3法人にも申し入れを行っております。

https://www.event.recruit.azsa.or.jp/tokyo/

まあ、他の３法人は怒ってるみたいですが、なんか、どうでもいいことで内輪もめしてどうすんでしょうね、という感じです。

合格した方はおめでとうございます。ようこそ地獄へ。

追記（2022/11/12）

ツイッターでは、「ルールを守らないことは良くない」という意見がありました。まあ、外資なんて出し抜いてなんぼだからねぇ、という感じですが。

あずさ監査法人側は「３法人に通達した」と言っているため、協定はあるけど対面でやることを事前に言っていたのでしょう。それに対し、協定に反するじゃないか、と他の３法人は怒っている。まあ、今更言われても準備の関係で自分たちはできないのにやりやがって、出し抜かれたということなのでしょうか。

まあ、あずさ監査法人が主張の通り、本当に事前に通知していたならば、別にいいんじゃね？と思いますが、どなんでしょうか。

まあ、個人的には、ルールを守らねばならない！と言ってる人は、平気でルールを破る不正実行者の思考パターンがトレースしにくいから、不正の探偵にはあまり向かないんじゃないのかなぁ、なんて思っています。実際のところは分かりませんが。監査はそちらの方向に向かっている気がするので。