非日常でのストレス発散

うたげ、UtaGe!さんのライブを見てきました。大塚。だいぶ通った。やー、すごいねぇ。

コールして踊って楽しそうなんやが、こういう勢いが、陰キャの僕には少し怖いものでもある。遠目から見てる分には楽しそうなんだけど。近くで巻き込まれたら嫌だなぁ、と思う。おとなしく見られる場所が欲しいね。どのライブでも。

しかしまあ、怖い怖いと言いながら来ているのだから、ある意味での共犯よね。

しかしまあ、こういうのに慣れる、というのが、アイドルの現場に馴染む、ということなんだろうと思う。僕がそうなっていくのか、そうはならないかは分からないけれど。

しかし、こうてかさんでリフトを初めて見たんだけど、今日のうたげさんの持ち上げっぷりも、なかなかすごかった。昔を思い出した。

こうてかさん、おわよる、あとどっか。このスリーマンの時が、ライブ全体の整合性が取れててよかったな。シンフォニーだった。まあ、あれもバーのような場所に鮨詰めだった。

うたげさん見ていて、USJのゾンビのアトラクション、あれを思い出していた。あれとの類似性を考えている。

どちらも、非日常における『シャウト』、叫ぶことを考えているのではないか、と思った。叫ぶことで、心置きなく叫べることで、ストレス発散になる。USJは、特に女性が叫べる場所を提供していた。アイドルは男性がメインだと思う。なんにせよ、非日常でのストレス発散である。

そして、どちらも、叫ぶなんて、低俗なことをするわけです。そういうエンターテイメント。たぶん、僕はアート寄りなんですね。エンターテイメントではない。漫才を楽しめない(これは、別の記事で書いた漫才の話がベースにあります)。

結局、クラシックのコンサートがいいと思う。まあ、ちょっと堅苦しすぎますね。映画。映画くらいが、僕にはちょうどいいのかもしれない。

だから、エンターテイメントの低俗さのない、限られた人の楽しみであるアート、そういうものを志向している。その意味で、ライブでは声出しは要らない、というスタンスになってくる。でも、そうじゃない。アートとして捉える人の方が圧倒的なマイノリティなわけです。

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