見出し画像

占いと風水の違い〜心の在り方と変えるべき事〜



こんにちは凪/なぎです

日頃のお悩み相談では
主にホロスコープを筆頭とした西洋占星術を用いていますが
方位学や風水、家相学も悩みによって使うことがあります。


一括りに占いといっても東洋占星術と西洋占星術等非常に多岐に渡るものでありますが

一般的には
風水や四柱推命、占星術等も含めて「占い」と称されるとは思いますが厳密には大きな違いがあります。


その違いとは一体何でしょうか?



過去現在未来を見るのが東洋/西洋占星術


ここでは東洋占星術の四柱推命と九星気学、
西洋占星術のホロスコープを題材にして考えます。


まず前提としてどちらの場合でも自身の生年月日や生まれた日、性別等を用いて占い結果を導いていくものであり、

過去現在未来を映す様に結果を出していくのがセオリーです。

ホロスコープですと生まれた時点/場所での星座の位置や惑星の位置を割り出し自身が星々によってどの様な影響を受けるのか知る。

また自身の現在の性格や個性も惑星や星座の影響を色濃く受けている。


つまり生まれ落ちた瞬間から惑星や星々による影響を受けながら過去現在未来に影響を与える為その因果関係や意味を理解して向き合っていく。

という事になります。
九星気学の場合ですと人生のサイクルを9つに分けて考えたり
四柱推命でも陰陽五行を用いて自身の人生の傾向性やサイクルを考えたりと

違いはあれど
過去現在未来に対してどのような影響を与えているか理解しながら自分自身の内面と向き合うことが醍醐味の1つと言えるのは間違いありません。


風水や方位学では現状に対して良い行いを示していく

転じて、風水や方位学では現状に対してどこを改善する事でより良い方へ物事を運んで行けるかを考えます。


一般的に風水と聴くと、部屋のインテリアや金運と言ったものを連想しますよね?

それが最たる例です。

東洋/西洋占星術と異なり過去現在未来とフォーカスするのではなく

今この瞬間の環境や状況に重きを置いてそこから読み取って行くのが風水や方位学です。


  • 自分自身にとってどの方角が優れているのか(吉報位と言います)

  • 家の中でどの配置を整える事で金運を上げることが出来るのか

  • 玄関に何をする事でより良い運気を流せるのか

  • どの方角に何を置くことでどのような結果が生まれるのか


上記に例を挙げましたがどれも
今、この瞬間にフォーカスしたものばかりです。


これだけでも占いと言えども解釈以前に
何処を軸にして何を目的にしているか?が根本から違うのが分かります。



自身の内面を理解しながら現状を変えていく心の在り方



話は戻りますが
生業としてやっている身からしてもハッキリと言えることは占いとは唯一無二の絶対の答えを示すものではないと思っています。

なぜなら未来は如何様にでも自身の在り方1つで分岐するからです。

そしてこれは占いのみならず、
如何なる宗教、学問、仕事、男女間の恋愛においても全く同じことが言えます。

風水の方が分かりやすいです。
絶対的な答えを求めてただ縋(すが)るだけの人間に、
どれだけの満足する答えが得られるでしょうか?

日々、1日1日と真摯に向き合い真っ直ぐに生きようとする姿勢すら持たずしてどれだけの変化が生まれるでしょうか?

占いも風水も突き詰めるならば自己の内面を理解し
より良い自分へと、明日を創って行く為の糧に過ぎません。

その為に自分の内面を知る。理解する。向き合う。

と言った過程と工程が必要なのです。


最後に今1度問いかけます。
貴方の人生に対して貴方は本気で向き合っていますか??

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?