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自分の選択を後悔したときに考えること

私は自分の選択を後悔することが多い。

周りから「行動力がすごい」「挑戦しているよね」と言われることが多いけれど、実際に行動して後悔しなかった決断なんて1度もないと思うぐらい。

それぐらい過去の決断を後悔する私。

けれど、最近は後悔をしても、前向きに考えることができるようになったので、その話を残しておこうと思う。

どの決断をしても後悔する

過去の決断を後悔しないために、メリット・デメリットを書き出して表にすることが多かった。その表を眺めて、デメリットが少ない道を選んできた。

けれど、それでも過去の決断を後悔することが多かったので、あるとき憧れている方に相談したことがあった。

「どの道を選んでいても後悔していたんじゃない?」

確信をついたような質問だった。その通りだと思った。

けれど、その言葉をもらってから、決断するときに「どうせまた後悔するのかな」と思うようになる。そんな風に考えると、飛び込みたい自分の手を後悔したくない自分が掴んで離してくれないような。

そんな感覚を心のどこかで感じていた。

決断しなかった未来を考えてみた

最近になって、ようやく手を掴んで離さない自分を抱きしめることができるようになってきた。

私の心を守るために、私が後悔しないために、手を掴んでくれていた自分。そんな自分も大切な自分だ。

けれど、そんな手を掴んで離さない自分に一度問いかけてみることにした。

「決断せずにそのままの生活を送っていたらどうなっていたのかな」

決断しなかった自分の方が好きになれなかった。

決断した生活でモヤモヤを感じるときはある。けれど、決断をしなかったらもっとたくさんのモヤモヤを抱えていたと思う。

そんなことを考えていたら、いつの間にか手を掴んで離さない自分は、手を繋いで一緒に歩いてくれるようになった。

後悔しないことはできないと思う

これからもいろんな決断に迫られることはあると思う。けれど、どの決断をしても後悔しないことなんて多分ない。これが私だ。

けれど、そんな自分でもいい。

それなら、少しでも自分の「心が躍る」決断をしていきたい。一瞬でも自分の心がワクワクしているなら短くてもその時間を大切にしていきたい。

決断を正解にするなんて強さはなくてもいいのかも

「決断を正解にするしかない」

とても強い言葉だと思う。けれど、その強さを持って決断できる人ってどれぐらいいるのだろう。

日々の揺らぎの中でそんな風に強く思える日もあれば、全てを投げ出したくなる日もある。

全てを投げ出したくなるときに「決断を正解にするしかない」と思うことは、辛くなることがある。そんなときは、決断しなかった未来を一度想像してみてもいいのかも。

そうすれば、ふっと肩の力が抜けた自分になれるかもしれない。カフェでぼーっと暖かいコーヒーを飲んでいる。そんな自分に。


誰かに伝わることを願って🌕


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