なんでも嬉しいのに、なんで悩むんだろう
フランス旅行6日目はお土産を買うための日だったので、今回お土産について考えたことを書いていこうと思う。
6日目の備忘録
朝起きて、モン・サン・ミシェルを最後まで楽しんでから、バスとTGVを乗り継ぎパリに戻ってきた。
パリに到着して、パリのスーパーであるMonoprix(モノプリ)に行って、食品系のお土産を購入した。
その後、日本でいう喫茶店(フランス語でサロン・ド・テ)に行き、スイーツを楽しんだ。
そこから、フラゴナールという南フランスの老舗パフューム・メゾンで香水を購入した。たくさんの香水を試しすぎてよくわからなくなったが直感で選んだ。
パリの思い出の扉を開く鍵として、素敵な香りを選ぶことができて満足だった。
店舗を出たあと路面店でたくさんのお土産も購入した。一日中歩き回って購入したお土産でベッドが占領された。
改めて並べてみて、こんなにもたくさんのお土産を購入していたことに驚きを隠せなかった。自称お土産大好きマンの私としては大満足だった。
今回もたくさんのお土産を買ったが、誰に何を買うかたくさん悩んだ。悩んだ際に、友達に欲しいお土産について尋ねると「なんでも嬉しい!」と返ってきた。
その返信をみた私は、
「そっか。なんでも嬉しいのか。たしかに、私ももらう側だとなんでも嬉しいな。」と思った。
「なら、なんで、渡す側だとこんなに悩むんだろう」
お土産について考えたこと
もらうとき
お土産をもらうのは嬉しいことだ。
モノはもちろん、そこで体験した話や写真や動画でも、嬉しい。今回はその中でもモノをお土産としてもらったときの話をしていこうと思う。
お土産でモノをもらうとき、モノがなんだったとしてもとても嬉しい。仲の良い人が、旅行を楽しみつつ、その中で私のことを思い出して、何かを買ってくれるという行為が嬉しいのだと思う。
モノの中身はなんだって嬉しいのだ。
渡すとき
お土産を選ぶのは難しいことだ。
「何がいいかな」
「これなら喜んでくれるかな」
渡したい一人一人のことを考えていると、かなりの時間がかかってしまう。
最初は楽しみながら選んでいたのに、旅行最終日が近づいてくると、「まだ買えてない」と焦る気持ちが出てきてしまう。
最終的には、無難なモノを買ってしまうことが多い。
私にとってのお土産
おそらく、私が渡したいと思う人たちも、私と同じように「なんだって嬉しい」と思ってくれる人たちだと思う。
けれど、こんなにも悩むのは、旅行で感じた楽しい気持ちを相手にも最大限の形で共有したいからだと思う。
渡す相手にも、楽しい気持ちをおすそわけしたいのだ。
最後に
これからも私は楽しさのおすそわけのためにたくさんの時間を使うことだろう。
でも、それでもいいのだ。むしろそれがいいんだ。欲を言えば、渡した相手の喜ぶ顔が見れたらもっと嬉しいのだと思う。
誰かに伝わることを願って🌕
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