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夢日記。病人の見る夢。

 僕が飲食店のオーナーをしていた時の夢を見た。もう、倒産してしまい、心が折れている夢だ。夢の中の僕はまだ、お店を手放してなかった。緊急事態宣言が出たのでお店の融資を受けようと電車に乗ろうと思った。

 僕は人に会うのが恐ろしくて電車も降りられず、外には僕を知っている人ばかりだから、人にに見つからないようにコソコソ隠れてた。
 
 僕は遠くに遠くに行きたかった。何時迄も電車に乗るけれど終点で折り返して戻される。知ってる人は居てるけれど友達なんかいないのかも知れない。

 融資の担当者が店の現状を見にくるのでお店に戻った。広い店だ。お客様が来ないのだから広く感じる。BAR月のマスターの所に飲みに行った。マスターもこの街から離れるそうだ。新しい街での商売は賃料も安くお客様も多いそうだ。マスターは笑顔だった。僕は何時迄も同じ店にしがみついて沈んでいく。

 僕は風呂屋で寝る事にした。自分のお店で途方に暮れていた。縮小するのか、ひとりでやっていけるのか、お店をどうしていくのか、備品はほぼ引き上げられている、椅子に座って店を眺めていた。街に人はいない。僕は追い詰められていた。まこっちゃんの事がよぎったりした。

 夢の中の僕は家の事なんて忘れてるようだ。仕事してた時はずっと同じ街に縛られていた。何時迄も縛られていた。

 黄金に輝く魔神ブゥが現れた。俺はピッコロ大魔王になった。絶対に勝てないと分かっていたけれど魔神ブゥに殴りかかった!めちゃくちゃに魔神ブゥちぎって投げて殴り続け、エネルギー弾をありったけ魔神ブゥにぶつけた。

 魔神ブゥの一振りで俺は建物に叩きつけられた。魔神ブゥがコチラを睨んでいる。

 負けると思ったので俺は時を戻してもう一度魔神ブゥに殴りかかった。悟空が俺の腹を突き破ったように魔神ブゥの体を貫いた…!

 夢から覚めたら僕は疲れてた。鮮明な夢だった。夢の中でも逃げてたし、今も逃げてるのかな。とショックを受けた。

おしまい。

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