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silent 6話

こんにちわ。まぁです。Silent6話まできました。

オープニングからエンディングまで
また泣く泣く泣く。

泣くを毎回更新する1時間。

まとめたら私史上最大長さの
noteになりました。

気になった私が気がつけなかった
見かけた考察も載せています。

また、つれづれに好きなことを
つづっていきますので
ドラマ感想や考察が苦手な方は
回れ右でお願いいたします。

それではいってみましょう!

謝る生活の始まり


想の回想から始まるのは
今回が初だと思う。
オープニングの数分に
謝る場面を挿入してくる演出。
大学でフットサルのサークルに
入って欲しいと誘われた時。
警官にイヤホンと補聴器を間違えられた時。

想の言葉から授業中にイヤホンと間違えられて
先生に注意されたことや
スポーツ推薦で入った部活での出来事も
なんなら、お母さんに謝ったシーンも
今までのストーリーに繋がっていた。

耳の病気だけが変わったのに
その日を境に、高校の人気者だった想が
どんどん閉じこもって、人に謝る人生になる。

ここだけの数分で、想がどんな想いで
生きてきたか想像に難くなく涙腺崩壊。

3年前の奈々との出会い「同じ」

聴こえなくなる自分を認めたくなくて
耳の聞こえに異変が出てから
3年経ったぐらいでも
まだ想は手話を覚えようとしていなかった事が
今回明かされた。

就活セミナーは大学3年ぐらいかな?と
考えるとやはりここも「3年」という
キーワードに一致する。


想の耳の聴こえの異変から3年
就活セミナーで奈々に会ったのが
3年後。

言葉を大切にする想にとって
耳の聴こえが変わってきた頃から
家族以外とは
言葉を必要なこと以外は
会話してなかった。

奈々に初めて、自分の気持ちを伝える。

ここで奈々は「静かに聞くよ」
と紬とのオープニングの「うるさい」
とは対極的な言葉で想に語り掛ける。
全ての点と点を繋げる感じが好きです。

そして、奈々ちゃんの大学生時代
キラキラしてること。
お友達と留学の話したり、
アクティブで強い女子というのが
わかるシーンをさりげなく入れてくるのも
私がsilentに惹かれる理由のひとつ。

また想に「聴者もろう者も同じ」
と告げ、想が初めて覚えた手話は、
「同じ」だった。

ここはエンディングへの伏線で
後でハッとする構成である。


焼く、妬く。。好き

湊斗と想は2人で焼肉を食べに。
湊斗はやはり主成分優しさの男だった。
奈々のことを「どんな人?」と。

そして今回のキーワードのひとつは
「どんな人?」である。
「大学で出会って」と二人の関係性を話す想。

一方紬のことは
「真っ直ぐに見てくる。性格も目も」と。
紬の好きなところをあげる。

湊斗は「好きな人は好きなところを
嫌いな人は嫌いなところを
どちらでもない人はその人のプロフィールを
話すことが多いんだって」と想に教える。

ここで想が、少しハッとした顔になった。
これは予想でしかないが
ここで想は、紬に寄せる想いと
奈々に寄せる想いの違いを
明確に意識したのかな?と。

想はすぐ湊斗に
「湊斗ちょっとだけ性格悪くなったね」
と微笑みながら伝えた。

これは「試してくれたな、このやろ」
なのか
「この気持ちに気づかせて意地悪だな」
と思ったのか。。
どっちかな?

そして、紬とお好み焼き屋さんに。
ハンバーグ以外でとオーダーされた
想が紬のために選んだお店が
お好み焼きだった。

⬆️の考察すごくないですか?
全然気が付かなかった!!
ほんとだ。
想はたまたまお好み焼きにしたのか?


でも言葉を大切に
そして、もともと茶目っ気のある
想は関係が変わった今
紬との最初の食事に「好」の文字が入った
食事を選んだんだ。。。
深いーーーー

そして、湊斗の友達としての
ヤキモチ(2人だけで会う唯一の友達)
紬が奈々に描く「ヤキモチ」に引っ掛けている。

最後に私のひとりごと。

想が「2人だけで会う唯一の友達」に
紬も入れてなかったのが、行間を読む
感覚を与えてくれて好きだ。

大事と大切の違い

私がここで気になったこと。
紬に奈々のことを「大事な人」と伝えたこと。
ここの表現に私は違和感を覚えた。
「大切な人では無いんだ」と。

そしたら、「大事と大切」の違いって何?
って気になってネットで調べて見た。
(日本語難しい。)

「大事は気持ちが入ってないが重要な事柄」
「大切は個人的な愛情や気持ちが含まれる事柄」

「大事な書類・大事な先生」
「大切な家族・恋人」と使い分けができる。

なるほど!!
校閲を職としている想にとっては
ここの使い分けしっかりと
したかったんだろうな。


情愛はないけど自分を救ってくれた
「大事な友達」
奈々はそれ以上でもそれ以下でもない。
残酷な使い分けだ。


好きな言葉をくれる人

場面が変わり、紬と春尾先生のシーンで
春尾先生が想について
「どんな人ですか?」と聞く。

紬は「好きな言葉をくれますね」と
すぐ答える。欲しい言葉ではなく
好きな言葉をくれる。
ここ、大きくないですか?

声で会話をしていないのに
「好きな言葉」をくれる。
それは高校時代も今変わらないんだと
紬が感じてることを知れて胸熱になる。


奈々が憧れるブルーのハンドバッグの意味

奈々がウインドウ越しに羨望の眼差しを
向ける「ブルーのハンドバッグ」

だから奈々がいつもリュックだったこと。
わかりました。


片手手話という方法もあるそうだが
多分想は分からないし使えない。
だから、奈々はリュックという選択を
いつもしていたんじゃないかな?
この曖昧な状況を3年続けてきたの
辛いよなーーーとここで一気に
奈々に思い入れが傾く。

⬆️肖像権問題ありますが、定義上
引用・解説などはOKと
されているケースが多いので
ここには載せます。
例としては、
ダンス動画解説なども、引用になる為
原則OKとする解釈が多いです。この辺は
法律もまだ曖昧だったりするので、
追求しません💦あしからず。

青が多いなぁとは思ってたよ。思ってたけど!
なるほどねーーーー!
だから、手話教室の看板やチラシも
ブルーとピンク系がポイントになっている。

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このポスターの「手話を学んで」
という所もブルーとピンクだ。

そして、奈々ちゃんが憧れの眼差しで
見ていたブルーのハンドバッグ。
聴者の色。

切ない。切なすぎる。
切ない何回言えばいいですか?
切ないじゃ足りないよ。

「同じ」

想と奈々との違い想が奈々に曖昧な状況をきちんと伝えようと呼び出すが奈々に「聴者には想くんの気持ちは分からない」「私たちと聴者は違う」と3年前であった時とは真逆の感情を伝える。想を引き止めたいばかりに。前々回、「同窓会」という言葉がキーワードだった。今は「同じ」ではない。酷だ。


奈々、紬それぞれの立場

奈々が紬の手話教室へ
突然現れるシーン。

ここの行動も奈々が
活動的で勝気な女の子であることを
示しているシーン。


紬から想に手話を習っていて
「間違ってるよ」とよく言われることを
伝えた。
きっと、それは3年前の想と奈々の姿だったはず。

そして、昨日ある方のツイートで
その場面の後ろのカフェ装飾が
プレゼントモチーフになっていることを知った。
ほんとだ。。怖い。。silent。
(すごい褒めてます。)

残酷なプレゼントのエンディング

想が奈々を見つけて、気がついてもらうために
電話を鳴らす。

それに耳をあて聴こえないのに
電話に出てなく奈々。

ここ、余韻を引きづるというか
すごい重くて辛くなる。

エンディングで想と奈々の
3年間が凝縮されたエピソードが
流れる。図書館のシーン。
「奈々と手話だけで会話するのが目標だった」
「奈々にだけ伝わればいい」

紬は言った。
想は、「好きな言葉をくれる。」と。

奈々にも無意識に想は
「好きな言葉」をプレゼントしていた。


今回の6話。今まで以上に重く考えさせられた。
正直この気持ちを引きづって
金曜日仕事するのがしんどい。

でも最後まで見届けようと思う。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!



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