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#41 インドのバスケを撮る🇮🇳

初インドでの撮影
前日に時間を聞いた時、3-5pmと言われたので午前中はゆっくりでいけるなと思っていた
朝起きると連絡を取っていたSidさんから連絡が来ていて、9時から始まると言われた
昨日3-5時って言われてたのに、それは遅すぎて無理だなあと思って返信したらまさかの午前中
そして私が起きた時間は8:30
ここから会場までは車で40分以上という長い道のり
いや無理それ早く言ってやと思いつつも朝ごはん会場でスイカを美味しくいただき、本人も10:30に着くように行こうと思ってるって言うからそれならまだ間に合うかもしれないということで速攻で食べ終えて準備をした
土曜日に本当は撮影予定だったためカメラなどの準備は完璧。身なりを整えるだけで完成した

何も考えずにオートリキシャに乗り込み、いくらか聞いたら350ルピー
いや安い
Olaというタクシーアプリで調べた所タクシーだと550~600以上はしたのでまじかと思いつつもありがとうと乗り込んだ(オートリキシャだと350だったからめっちゃ妥当じゃん!と思ってた)
しかし途中で止め出すおっちゃん
そしておもむろに体育館に電話し出した
しかも向こうに話の途中で切られてたし大丈夫?と思ってたらあと25kmもあるから700ルピーだとか言い出した
始まったよ
いやまて、一旦わたしは優しく言ったつもり
でも時間もやばいし交渉長いし2倍は高くなりすぎだしそもそも高くするなら最初から言えよって思って降りるわって言い放った
いくらがいいの?と言われたから500しか持ってないからそれ以上はむりと伝える
正規の値段でも足りてない現金しか持たないで乗り込んだわたしも悪いけど、最初に安い値段を提示した運転手も悪いからね🙂‍↕️
550ならいいよって言うおっちゃん、そして持っていないわたし、説得をしてそのまま向かった
値上げされてだるいと思ってたけど最後道ガッタガタで1時間くらい運転させてなんなら申し訳気持ちになったまであったもんね
そんなこんなでまだ体育館に着いてないのにこんなにダラダラ文章書いてしまいました。

一回違うところで降ろされたけど結局正解のところまで連れて行ってくれた
最後にまたあと50は?とか聞かれたけど、いやないって言ってんねん!!!!のno moneyで乗り切りました。

そしてSidさんと11時に合流
想像していたよりも穏やかでとても優しい方だった
アカデミーに着いたのは良いものの、もう最後の締めをコーチが話している最中
ここしか撮れないのかまじかと思いつつも撮りました。みんなが聴いている様子、コーチが話している姿。
いや分かってた
だって9時開始なんだもん
そりゃ練習終わるよと思いながら撮影してたら英語で話しかけられたけど、私はインド人の英語の癖がどうしても苦手で聞き取れない
そしたらあいつを呼べってなって来た少年、まさかの日本人
えジャパニーズ?!!ってナチュラルに叫んでしまった
笑われた、その場にいた全員に笑われた
英語と日本語の通訳を24歳のためにしてくれる少年を前に本当に情けなくなってちょっと心が折れかけました。
そしてその子がお母様を呼んできてくれてお話したら、インド人の男性と結婚したらしい
そして移住している。強くてかっこいい母だ!
わたしの母もお父さんの仕事で台湾と香港に在住経験あるので強くてかっこいい母です!(自慢)
(お父さんの自慢は香港のときにちょいと書きたい🇭🇰)
脱線しましたけど本当に凄い。
子供はわりと適応能力すごいし、性格にもよるけど誰とでも仲良くなれるような年齢だったらまだ大丈夫
実際わたしは大丈夫だったしね。
でもお母さんってめちゃくちゃ大変だと思う
生活するためには買い物が必要不可欠で、その為には電車とかバスとか公共交通機関を使うのが日常で店員さんとのコミュニケーションも取れないといけないし、気軽に会える友達もいない、家族は学校とか会社でしょ、これって相当きつい
だからいろんなことを含めた凄いだったんだけど伝わり方は悪かったかもしれない
あなたはかっこいい女性です❕と心から叫びたい

少しお話ししてからSidさんがカフェについて行ってくれてご飯を食べた
食べ終わると、12:30からまた撮影に行こうと言われま
そしてそこから男性2人を撮ることに
だれ????と思いながら撮影し始めた彼らはまだ学生だったけどインド代表としても活躍しているスーパースターだった
ワークアウトのところを撮るというのは初めてだったけどなんかとても喜んでくれたので良かった

体育館に入ってくる瞬間、バッシュの靴紐を結ぶ姿、目を凝らして彼らを見ているとどの瞬間も絵になるということを改めて感じた
2人という少人数で周りに気を取られることなく見れたからこそ気付けたのでとても良い日だったと思ってますナイス!👍🏻

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