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中古文学会

 中古文学会の秋季大会に出席してきました。龍谷大学大宮学舎、東学(一番新しい校舎)です。
 なかなか充実した会でした。
 写真は人がなるべく写り込まないように、二日目の始まる前に撮ったもので、一日目のシンポジウムは盛会で、前の方までほぼ満席でした。シンポジウムは予約制だったのですが、一般の方も予約で入っていたそうです。
 2020年からオンライン開催が続き、今回のオンラインはビデオ録画だということで、道理でオンラインからの質問がない、と思いました。
 しかし、今回は、ほぼコロナ前の開催と同規模で同じ状態になり、やっぱり生はいいなあ、と思いました。久しぶりに知り合いの先生方に会えて、お話しすることができたからです。

 ちなみに、先週の和漢比較文学会と和歌文学会は日程が被って、オンライン視聴にしました。さすがにダブルオンラインは疲れて、和歌も和漢比較も午後は参加を諦め、ダウンしたとたん、爆睡しました。
 ダブルオンラインのコツは、2台のパソコンを離して視界の中に置くことです。横に並べて置くと、少し音がうるさくて頭が痛くなるので。
 そして、気になるほうの前に座って、遠くの方の様子を伺い、発表の合間やどうしても聴きたい時に、そちらのパソコン前に移動します。
 あらかじめ資料をダウンロードしており、わからない箇所で該当の発表のパソコンに移動するので、大体どちらも理解できるのですが、さすがに質問するとなると、片方に集中してしまって、両方とも聴きたいときに困り、録画したいなと思いました。でも録画禁止、断念しました。

 ともあれ、中古文学会では、せっかく生の大会なのに知り合いがいないなあ、と思っていたら、久しぶりすぎて、後ろ頭を見誤っていたり、人違いをしたりして、格上の先生方から声をかけていただく有様でした。
 ……大きな学会で知り合いがいるって、シアワセです。

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