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落ち着かない日の私へ

 このご時世もあって、なんだか落ち着かない感じですね。ちょうど低気圧とホルモンバランスの影響を受けて、今日の私は朝からなんだか不安ばかり。人と関わるときは少しマシになるけど、ふと時間が空いたら途端にあれこれ思ってしまう。そんな日でした。
 過去の事柄にはやらかしたかもしれん、もう終わりだと思い、これからの予定には最悪の事態になるのではとぼんやりと不安になる。
 今目の前のことに向き合うと少し楽で、そうやって一日を過ごしているうちに、だんだん「別に過去と未来が現実的に終わりなのではなく、単に今の自分が終わりになる感じを背負っているだけだな」と気づいてきます。

 落ち着かない感じがすると、どうしても過去と未来につなげてしまい、何もかも終わりかもしれん、と特に根拠のない不安を抱いてしまいます。そういうものなのでしょう。

 今の世の中、全体的にぐらっぐらですから、自分自身が落ち着いていられるわけもないのです。もっと落ち着いてみえる他人を見て、あっちのほうがよかったのかしら、と思うのですけど、結局目でみえるだけの相手のほうが落ち着いて見え、あらゆる気持ちまでわかってしまう自分が落ち着かないのは当然でしょう。動揺がバレバレなんですもの。
 自分だけが本当にめちゃくちゃリアルで、あらゆる感覚を伴って受け取れるのですから、どうしたって自分自身が自分にとっては特別なんです。いい意味でも悪い意味でも。

 この感覚への理由付けが曲者で、感覚的にはねむいと受け取ったものが頭が痛いだったりするぐらいには、言葉として自覚したものが正確ではありません。この場合は頭痛薬を飲んだら眠気も引いて行ったので、頭痛だったのかとわかったところがあります。
 なので落ち着かない日にはあらゆる理由を上げて、大抵ネガティブですが、真実だと判断するのは待ちたいものです。たぶん違います。まぁ本当に落ち着かない日はこんなこと考える余裕もないのですが……。

 ふと何かネガティブなことを考えたときには、身体の状態をチェックしたり、何を根拠にしているか確認してみましょう。それだけで、もっと体の芯のところで思っている何かに気づくかもしれません。私の場合は割と頭痛が潜んでいることが多いので、頭痛をチェックしてみるのも一つの手です。
 もっともらしい悪い想像はひとまず置いておきましょう。気になりすぎたら書いて残して、落ち着いた後に見返そうと決めてもいいかもしれません。
 何ともならないときは今集中できる何かをしましょう。仕事時間外なら、私の場合は漫画を読むのがおすすめです。

 どんな方法でもいいので、落ち着かない日にはまりやすい悪循環から抜けられればラッキー。調子が悪いものは悪いので、無理せずうだうだしましょう。今のところ、長くとも数日のうちに回復します。

 何かちょっとやった気になることに、つらつらと取り組んでみるのもいいかもしれません。そんなわけで今日はnoteを書いています。
 きっとまた来る落ち着かない日の私が、気を紛らわせることができますように。ささやかですが応援しています。

落ち着かない日の私より

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