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手が冷たいというサイン

この1年ぐらい、手が冷たいことに気づくようになりました。
割とずっと「手が暖かいね」と言われて育って、私自身暖かい印象が強かったんですが、あれ? 実は冷たい時があるな…と気づいてびっくり。

意識するようになった、というのがより正しいかも。
ずっと体温が変わらない、なんてことのほうが現実的ではない気がするので、気づかないまま過ごしていたような気がします。

気づいてみると、手が冷たいときにはいくつかパターンがあります。
実際に寒いとき、お腹が空いてきたとき、緊張することがあるとき。
それ以外は割と暖かいほうなので、基本手が暖かい人なのも事実。

あと手が冷たいときって、あんまり手が冷たいことに気づく余裕がないのでは……。お腹が空いたときは、お腹が空いたことに気を取られているし、緊張しているときには、出来事のほうを気にしている。
そりゃー手が冷たいと気づくことがないでしょう。

ただ、気づくようになると、思ったより手が冷たいこと自体でも調子が悪い気がする。なんだか冷たいと嫌。今まで気にしてなかったのに。
冬だと仕事に行ってから、まだ室内が暖まらずに手が寒い! ということがあるんですが、そういうときの心細さは意外と馬鹿にできません。
逆に、そういうときに温かい飲み物を用意して手を温めると、一気に気持ちが落ち着きます。仕事もはかどる。

あと、割と手の冷たさは正直!
お腹もすいていない、寒くもない、というときに、少し心配している仕事だと手がひえきったり。逆にちょっとドキドキするなぁという感じの仕事でも、手が温かいときにははじめててしまえば意外と何とかなったり。
この正直さに全く気付いてなかったのだからびっくり。

手の冷たさ、調子を示すサインなんだなぁ。
かつ手が冷たいとき、温かい飲み物や手を動かすことで温めると気持ちが落ち着くという工夫がかなり便利なので、つくづく気づいてよかった。
手を大事にしていきたい……。

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