今年の自分に目印を作る~今年の抱負
2023年が始まって、SNSで今年の抱負を立てました。
SNSで書く抱負以外にも、今年はこうしようかなぁ、なんて思ったことを手帳にも書いています。
でも立てたからって、普段は今年の抱負はコレだったな、なんて思い出しません。年末にふと確認して振り返って、そういえばそうだった! となるパターンが多いです。
じゃあなんでいつも抱負を楽しく立ててるんだ? と考えると、今年の自分に目印を作るためなんだなぁ、なんて思いました。
既に気になっていること
私の場合ですが、今年の抱負を考えるとき、去年の抱負を参考にして今年はこうしたいかな、こうできたら嬉しいな、と思うことをあげました。
例えば、積みモノに手をつける、は去年も掲げた目標でした。積み本積みゲーが気になって掲げた目標で、ちゃんと手をつけていました。
が、紙の本が増える一方なことも、実は頭の片隅で気になっていました。紙で買う本は一定数あるのに、読み終わったぞ! となったのが2022年はなんと1冊! 少しずつ読んでいて読み終わってないものが多いとはいえ、もう少しどうにかしたい……。
こんなふうに、抱負を立てる時点で自分がすでに気になっている、取り組む1年にしたいと思うこと、から抱負を選んで挙げています。
ストレッチとカバンに関してもそう。今こうなれるようにしたいなぁ、ということなので、抱負にしました。
できるようになったらいいなぁと思うことは他にもあります。例えば英語を勉強する。勉強したら英語の本を読めるかもしれない。読みたいな、と思います。
ただ気になっているかというと、少し違う。少なくともまだ憧れレベルで、放っておいてもあまり気にならない。
既に気になっていることには、手をつけていない現状にどこか落ち着かなさがあります。かつ、すぐに済みそうなことでもないので、それとなく先延ばしで今になっている。
そういうものが、個人的には抱負に選ぶねらい目。
そりゃいいといえばいいんです。困らないといえば困らない。だから気になりつつも放っておけたわけで。
でも、積みっぱなしの紙の本だって読めたら嬉しいのに読めてないなぁと思っているし、ストレッチもしたほうがいい感じだとわかっているのにふと抜けるし、カバンだってそろそろ買い替えたほうがよさそうだと思いながら数年たっている。
ずっとこのままは、嫌だなぁ……もあるんです。
取り組んでみようよ! の目印
そんなわけで、出してくるのが今年の抱負。
気になりつつも取り組めてないことを、少しでもやってみようか、という新年の自分から、今年の私への提案です。
これやれたら、嬉しいよね。
うん、やれたら嬉しいなぁ…。
わくわくするような、気になる感じが減らせるものを、選ぶ。
1年の抱負なので、急いでやらなくてもいいのがなおよし。
急いでやらなきゃとなると途端にハードルが上がりすぎて、わくわくよりも無理では…って気分になります。
その点、1年ならなんとなくやれるかも? 感がある。
どうせ既に気になっていることなので、抱負にしなくても少しは取り組もうとしたんでしょう。
実際抱負にしたことは忘れていても、なんとなーく気にして動くことが多いです。
目印としての効果が出るのは、年末。振り返るとき。
日々過ごす中ではすっかり忘れていても、振り返るときにはなんか抱負を立てたな、ということを不思議と思い出すんですよね。
なんだったっけ? と見に行ってみて、そういえばそうだった、これが今年のはじめに気になっていた。そしてなんやかややってきた1年だったじゃないか、となる。
忘れてるわりにやってきてるじゃん、がこれまた楽しい。
1年何をやってきたか、後から振り返るための基準点として、抱負を立てているようなものかもしれません。
しかもせっかく抱負を立てるなら、楽しいものがいい。
だから忘れていても動くような気になることにするし、内容もハードルを低くする。
2023年の年末にも、抱負がうまいこと目印として使われて、楽しく振り返られたらいいな。
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