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【教科書】APEX上達の秘訣をご紹介します! 成長曲線編


 今回から本格的にAPEXの解説をしていこうと思う。

本記事の筆者はダイヤ~マスターのプレイヤーです。
PS鯖出身で、現在のメインプラットホームはPCで活動中。
最新シーズンK/Dは1.5前後。
仕事が暇なシーズンに、ソロダイヤ、ソロマスター達成経験あり。

こんな人が書いています。
シーズン20はランクマッチしかしてない。

今回はAPEXにおける成長曲線に関しての記事。

APEX初心者のスノウエンジェルちゃん

APEX始めたのはいいけど、皆上手すぎない?
でも、なんか楽しいかも。
敵を倒せたらもっと楽しいんだろうなぁ。
どうやったら、上手くなれるんだろ?
教えて、先生~!

 スノウエンジェルちゃんはどうやら、APEXを始めたての初心者さんのようだ。
 筆者も始めたての頃はとにかく楽しく、デスボックスになったあとに、味方の画面を見ながら、何もしないでチャンピオンを取っただけでも喜んでいた時期があった。

 実は結論から言うと、始めたてで上手くなるには「難しいことは考えずにゲームを楽しむ」のが最も良い

 中級者以降では、様々な状況への対応力やAIM力を付けていくことになるわけだが、この内容はこれから記事にしていくので、興味があったらフォローして欲しい。

 では、上達のコツを語っていく前に、どうしても理解して欲しいことがある。
 そのために、この記事を作成した。
 それは、APEXには成長曲線があるということだ。

 APEXの成長曲線を知っていることは、行き詰まったときに自信を喪失せず、どうすれば良いかという指針に出来る。

 私も経験済みだが、APEXの上手くなっていく成長曲線はほとんどの人が同じ曲線を辿る。
 APEXを始めたばかりの初心者の方は周りの上手さに驚くかもしれない。
 私もAPEX初心者の頃、驚いた。
 ただ、当たり前の話だが、皆、最初から上手かったわけではない。
 あなたもすぐに追い付けるだろう。

では、さっそく成長曲線を見てみよう。

成長とプレイ時間の関係手書き。
字が汚いのはご愛敬。

私はまだプレイして間もないから、赤ラインなのかな。
青ラインと水色ラインはだんだんプレイ時間に対して、成長しづらくなっているね。
なんでだろう?

 では説明していこう。
 詳しい時間や成長度合いを記載していないのは、ゲームのバックグラウンドに個人差があったり、ゲームセンスなどによって、人それぞれであるからだ。
 ただ、傾向は同じでAPEXの成長曲線は基本的にこの形になる。
 序盤は急激に成長し、その後、緩やかになり、プレイ時間が一定を越えるとほぼ横ばいになっていく。

 これは実はAPEXだけではなく、様々な趣味でも同じ曲線を描くことが多い。
 例えば、筆者の趣味だったボウリングもこの曲線であった。
 マイボール、マイシューズを担いで、毎週ボウリング場に通っていたのは懐かしい話だ。

 まず、赤ラインの急激に成長する理由は、始めたての頃は各種の知識が乏しく、ゲームに関する知識を吸収したときの反映率が大きいからだ。
 つまり、序盤はゲームを理解すればするほど、急速に強くなっていく。

 だいたいランクでいうとブロンズ~ゴールドあたりまでの人が該当するだろう。

ゲームの理解度には
・操作
・各種武器のリコイル、特徴
・レジェンドのアビリティ、ウルト理解
・マップ理解
などが当てはまる。

 学んでいくというよりは、ゲームを楽しみながら身に付けていくというのが正しい。
 色々なことを楽しみながら、成長や達成感を実感できるはずだ。


 次に青ラインの緩やかな成長曲線になるのは、一定の知識を得たことで基盤が出来て、急激に成長する領域を抜け、各基礎知識の応用をして肉付けしていく領域になるからだ。

 各種知識の応用による必要な戦闘力の向上、戦闘技術の実践、レジェンドピックによる戦術の導入、ゲーム理解度の更なる向上で緩やかに成長していく。

 ランク帯はゴールドからプラチナⅣあたりまでのプレイヤーが該当するだろう。
 この辺りの成長度にいる方は、ある程度上手くなっているが、成長の鈍化を感じ始め、躓きを脱出しようと色々と情報を収集している人が多いと思う。

 また、ここからは様々な技術を無意識で使いこなす為に、「意識して技術を多用し、無意識化に落とし込むこと」が必須になってくる。
 無意識化に落とし込むには、射撃訓練所での練習時間やマッチ内での意識的な練習時間、試行回数が必要となる。

 なぜ、この青いラインでの成長曲線での無意識化が必要か。
 それは簡単に説明すると、次の水色ラインでのステップアップのため。
 例え話をすると、旨い高級な飯を食っている時に、箸やフォークの動かし方を頭で考えながら食べている人はいないということだ。 
 これは思考の話であり、長くなるため、次回以降に話すこととしよう。

 最後に成長曲線はほぼ横ばいになるが、決して成長が止まるわけではない。
 ここからは、相手のリロードのタイミングを見たり、自分のヘイト管理、被弾率の減少、相手の倒すタイミング、周りの部隊数の把握、戦闘勝利の期待値の計算など、例をあげだしたらきりがない程の細かい部分の洗いだしが必要になり、小さく成長していくことになる。
 ランク帯はプラチナⅢ~マスターまでとなると思う。
 この辺りの方は自分で課題を洗い出し、解決する力を付けているものと思う。

 ここまで来ると相手も更に上手くなってきて化け物ぞろいになってくるので、自分が成長しているのか分からず、自暴自棄になる人も出てくるわけだが、成長はするので根詰めずにやることが大事だ。

 ただし、前述の通り、様々なことを考えていかなければならず、惰性で適当にやっているだけでは、なかなか強くなれないだろう。
 一つ一つ自分の細かい部分を適切化し、意識して修正していくことが重要になってくると思う。

 特に自分のプレイを動画にて撮影しておき、見返すことで、問題点を抽出して、出てきた問題点を修正していく必要が出てくる。

まとめると、
「APEXは最初は急速に上手くなるが、徐々に鈍化していく」
ということ。

 初心者から脱した中級者にありがちな勘違いとして、「全然上手くならない、センスがないのかな」があるが、筆者は「そうではない」と断言しよう。
 成長曲線が鈍化したことで、今まで感じていた成長を実感しにくくなっただけだからだ。
 何かを意識しながらAPEXをプレイしてるのであれば、少しずつでも必ず成長していく。
 諦める必要はない。

 APEXの成長曲線をイメージし、自分が今どの辺りにいるかを把握し、適切な練習を重ねれば、成長を止めることなく、APEXが上手くなっていくことが出来るだろう。

なるほど~。
ゲームは楽しむことが大事!
それを一番に考えなきゃね。

初心者のみんなは、私と一緒に頑張ろう~!
筆者の記事が参考になったら、スキボタン押していってね。

それじゃあ、バイバイ~!

記 SnowAngel

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