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世界は、知らないことばかりだから。



映画やアニメをみたあと。


物語という世界にひたって、観ていた人の多くがよかったなぁって言葉を胸に。夢見心地で席をたつとき。きっとこんな風に思う人もいる。


バレちゃったかな。ってヒヤヒヤしている人がいるんじゃないかなぁって。こっそりと思ったりする。



物語の世界は、ほとんどがフィクション。つくられたもので、現実とは異なるものとしてとらえられているけれど。

どこかに物語の世界があるからこそ、こんなにたくさんの物語がうまれていて、読まれて、受けつがれているんじゃないのかなっとも思う。


フィクションですというのが、フィクションだったりも。

世界は知らないことばかり。
だからきっと、アニメや映画のフィクションが、現実だってこともあるよね。どこかで。




こんな世界、あったらいいなぁ。
そう思うすぐとなりで、のぞんでいた世界の扉が開いている。


ブワッと通り過ぎた風は、目にはみえない翼あるものの通ったあとかもしれない。
鼻先をくすぐったのは、ちいさな妖精かもしれない。


ねむっている猫にはなしかけたら、猫の事務所につれていってもらえるかもしれない。
ふと目がさめたら、身体がいれかわっていたり。
時間が巻きもどっていたり。


現実と空想は、ほんとは近い世界。
そんな入り口を見つけたら、そこからつづく物語を体験してみたい。


言葉としてのこっている物語。眠る前のおとぎ話。むかーしむかしあるところにからはじまるもの。

本当か、本当じゃないかなんて。作者だけが知っていたらいいよね。



いつも読んでくださり、ありがとうございます♡