最高に楽しくしてやるぜって想いを伝えてみたい

こういう事をしてみたい。こんな1年にしたい。
こんな人と出会っていきたい。そう、素直に想いと願いを言葉にのせて。しかるべき場所で伝えていくには、どうしたらいいんだろうなっと頭の片隅で考えている。

なぜこんなことを考えているのかと言うと。上半期のしいたけ占いで出会った《言葉にして伝えていくことを意識していく》という1月の言葉が胸にずっと響いてるからだ。

それなのに、やりたいことを言葉にしていくことを後回しにして。早く言葉にしたい矢先、知っている魚座さんたちが、こんなことやってみたいな！っというのをよく聞くからでもあった。

自分の抱負を語ることで言葉に縛られるのが嫌な魚座なのに、みんなはもう進んでるんだ。

どうしよ、しいたけさんが教えてくれていたのに出遅れてしまった。すごくすごく焦っていた。

焦っている中でどうしても出来ないことがあるとも感じていた。言葉にはできる。ただ、しかるべき場所で伝えていくことのハードルの高さが越えられないだろうなって。

＊＊＊

やりたいなっとかこうしたいなっを上手に伝えられる先輩がいる。先輩がコレ欲しいなぁっと言っていたと思えば、翌日には先輩のいうコレがもう手に入っている。

お菓子だったり、文房具だったり、日用品だったり。笑

その日も確か、新しい使いやすそうなカレンダーをもらってて、ウキウキしていた先輩の横で口をとがらせながら言ってみた。
先輩は、欲しいなぁがすぐに叶っていいなぁって。

そうしたら、先輩はご機嫌な声色で、ちゃんと言わなきゃ伝わらないよって返ってきた。

そっかぁ。じゃあ、先輩の食べてたお菓子をひとつくださいって言ったら、笑ってお菓子をプレゼントしてくれた。

＊＊＊

自分のなかで繰り返し思っていることをほんの少し話してみること。それだけなのにハードルが高いのは、きっとそこに何かしらの期待があるからでもあるんだと思う。

だって、先輩にお菓子くださいって言えたのは、先輩なら笑ってくれるし、お菓子もプレゼントしてくれるっていう期待への確信があったから。

なんの期待をぽんと放っていくことは、ひとりで壁に向かって願いごとのボールを投げているよう。そこに寂しさを感じているんだ。

でも、それって寂しさなのかな。今ね、こんなボール持ってるのってニコニコしててもいいのかな。もしかしたら、そのボールいいねって言ってくれる人がいるかもしれない。そうしたら、寂しさじゃなくて誇らしさになるのかもしれない。

こんなことをずーっと考えている。
ふつふつとやりたいことが湧いてきて、その小さなふつふつが出口を求めているよう。きっと言いたいのだ。だから、こっそりとひっそりと言っておこうかなって予告しておこう。