手をのばしたら、触れる距離でいたい。
書くことは、生きてきた全てを活かせるんだよ。
書くことを好きになったきっかけの言葉だ。この言葉を信じられたから、わたしは表現なかで書くことを選んでいる。書いていく日々のなかで、今まで出会えなかった人に出会えて、触れさせてもらえている。
時間をかけて、在りたいこころのカタチになっていっているし、そんなこころを持っている自分でうまれた想いを、新しいカタチとして表現したいんだと思う。
だから、ずっと触れられる距離でいたい。
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表現とか、こころとか。ぼんやりとしていたイメージと自分との関係は、三角形で手を繋いでいるようなイメージだった。
表現もこころも、切ってもきれない関係だなって思ってるから。それぞれの言葉が自分とっていう意味でもあるし、このふたつの言葉もだ。
こんな風に思うのは、心が感じた自分の想いを、カタチにするのに表現が必要と思っていて。
同時にたくさんの人が心をこめて表現してくれたものから、たくさんのものを受けとってきたから。
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心には、色や重さや柔らかさのようなものもあるんじゃないかなって思う。
今ってどんな気分とか。今、何を考えてるとか。自分に問いかけるときには、色や重さや柔らかさから、問いかけの答えを見つけるから。
ここに表現するってことが加わると、見つけた答えを別の何かにのせていく。五感にうったえるような何かのカタチに。
表現がたくさんあるなかで、今ならそう、言葉を選んでいる。写真も選んでるな。
心のなかで感じた想いを形にできるのは、表現があるかなかなって。切ってもきれないというよりは、自分が、こころと表現を掴みたい関係なのかもしれない。
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心には、色や重さや柔らかさのようなものもあるって思っている。だから、軽やかなときもあれば、重たくて仕方のないときもある。
どうしても、どんよりとくもっていて、手が痛いくらいどつしりと重たくて、トゲトゲしてまっていたら。
だれかが表現してくれた何かにふれる。
言葉でも、絵でも、写真でも、物語でも、音楽も。誰かの心の中の想いがカタチになったものに触れてみる。もちろん、投げかけてもらった言葉だっていい。
時間をかけて、くもっていて、重くて、トゲトゲした心のまわりそっと囲んでいく。包み込むように、ふわりと。
そうすると、だんだん重さがなくなって、くもりもはれて、トゲトゲも痛くなくなる。
たくさんの人が心をこめて表現してくれたものから、たくさんのものを受けとって、こころを守ってる。このときにもやっぱり自分からてをのばしているね。笑
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自分と表現とこころが三角形で手を繋いでいるようなイメージだったけど、よーく考えてたら。どちらも手を伸ばして掴みたくなっていた。なんでだろうなぁってぐるぐるしていたら、ひとつの言葉にたどりついた。
書くことは、生きてきた全てを活かせるんだよ。
生きてきた全てを活かせるように、こころも想いにも手をのばしている。
手をのばしたら、触れる距離でいたい。
こころも、表現も。
そのくらい、どちらも大切なもの。
🕊…🕊
梟さんの #表現とこころ賞 に参加させてもらいました。
なかなか考える機会のなかった表現とこころと自分の関係をじーっくり考える時間になりました。梟さん、ありがとうございました。
いつも読んでくださり、ありがとうございます♡