お休みを、休むだけの日にしない歌がある。
お休みの日の夜。
お休みがおわってしまう寂しさとか。
明日からの日がゆううつさとか。
そんな気持ちでお布団にくるまっていた。
いつもそうだからと、休日の計画をたてるのに。忙しかったからと。もうすこし寝ていたいと。
きっと思い通りになんていかないよ。
そうして、また、いつものように過ごしてしまう。
だんだんと変わることができないことを、責めたくなくて受けいれた。
休日の夜はいつだって、ちょっと寂しさがあるものだ。明日からの日がゆううつさも、そんな気持ちでお布団にくるまることも。あたりまえだって、それが大人なんだからって。
ずっとそう思ってた。
イヤだけど、変わらないって思ってた。
たしかに、どんな休日もちょっと寂しさがあるの
だけど。
すこしだけ変わったのにはわけがある。
まだ眠りたい朝に起きたくなるようなこと。
いつものようにすごすにあたらしい何かをくわえたくなること。
もうこのままでいっかってときにだって、一歩そとにでたくなること。
たまに、やっぱり今までどおりでいいやってこともあるけれど。
それでも、あるんだ。
明日がたのしみになるような、そんな過ごし方をしたいって気持ちが。
お休みがまた楽しみになるような日につながるエンドロールを、お休みの夜の子守唄にしてこう。
いつも読んでくださり、ありがとうございます♡