優しくてあったかい人の空気をまとって、覗く世界。
優しい人ばかりだなぁ。
目の前に座って笑ってくれていたひとたちを思いだしては、同じことを思う。
わたしもこんな風になりたいなぁって思う気持ちと、この優しさに甘えていたくなる気持ちがふわふわと浮かんでいた。
いつもなら感じるだけだから。たまには掘りさげてみよう、この気持ちを。
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目の前の人にたくさんの優しさと温かさをもって接する人になりたいなぁ。
こんな風になりたい。
具体的に文字にしてみると、とってもふわふわした言葉になった。居心地がいい、そんな空間をつくりだしてくれていたのは、まぎれもなく優しさとか温かさのある言葉と笑顔のおかげだった。
優しさや温かさのある接し方って、どんなものかなって考えみる。そうすると、聞いたことあるようなフレーズがでてきた。
相手の立場になって物事を考える。
あー、聞いたことある。けれど、ちゃんと考えたことないな。立場なんてよくわからないから、すぐでも考えるのをやめてしまいそう。笑
それなら。
その人の空気を、ふわりと、まとうことにしてみたんだ。
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相手の空気をまとって世界を見たとき、どんな景色に見えているんだろう。
空気をまとうっていうのは、同じような状況だったらを考えること。ちょっと魔法っぽく言ってみただけ。笑
でも、このくらいのほうが自分らしい。
年末年始に会ったひとたちの空気をまとうなら、そうだな。
遠い場所からはるばる帰ってきたってことが共通してるから、こんな空気をまとってみよう。
年に1回、帰ってきた。そんな時には、本当に大切な人にしか会えないな。わたしなら、ほんとうにほんとうに会いたい人だけ。会って、たくさん笑って、自分のことを話して、相手のことも聞きたいもの。
冬物のもこもこしたたくさんの荷物があるなかで帰ってくるのは一苦労。お土産は、買ってくるだけでも大変だなぁっとか。
そうやって、もくもくと考えてから、ぱっと自分にもどってくる。実際にはどうだっただろう。
丸一日、一緒にいてくれたこと。
甘くておいしそうなお土産のこと。
たった2つを思い出しただけでも、じわじわとやってくる。なんとも言えないこの気持ち。
もともとあった優しさが大きくなって、温かさが熱をましてしまうくらい。
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優しい人ばかりだなぁ。
もう一度いってしまいたくなる。だって、ほんとにそうなんだもの。同じ状況を想像して、相手の目で世界をみてみたからこそ気づいたこともあったもの。
相手の空気をまとって世界をみるのっていいな。
今日までの関係を築けたことがほんとうに嬉しいし。築いていこうとしてくれたこともすごく嬉しいことだってわかったもの。
来年もまた会ってもらえたらいいなって思う。ううん、来年の前にまた会いたいなっとも思えた。
目の前にいるときには、楽しすぎて忘れてしまうから。今のうちに言葉にしておくね。次にあった時、喜んでもらえるものに添えられるように。
いつも読んでくださり、ありがとうございます♡