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朝活でしか見られない景色がある アルプス・富士山を巡る旅 ♯4

久しぶりの投稿になってしまい、更新が止まっておりました。
4ヶ月ほど前のアプルスと富士山を巡るという旅行記の続きです。


縁起が良いとされる赤富士を見るため、長野県の岡谷市内から山中湖村へ。
赤富士は陽が昇る直後に最も赤くなると言われています。
この日、日の出の時刻は5:01でした。
この瞬間を収めるべく3:30くらいに岡谷市内の友人宅から向かいましたが、ライブカメラを見ると山中湖村が雲で覆われていて何も見えません。

赤富士が見られる条件は

  • 富士山が雲に隠れていないこと

  • 明け方(特に日の出直後)

他にも条件がありますが、これらが最低限の条件で、山中湖村はより赤富士を赤く見られる場所として有名です。
山中湖村での撮影は断念しましたが、富士吉田市内から見える富士山方面は雲がなく晴れていて希望が見えてきましたので富士吉田方面へ路線変更しました。

日の出直後には見れず、少し遅れて到着しましたが、ふと富士山の方を見てみると赤くなってました。
昇る太陽のオレンジ色と照らされた富士山頂上付近の赤い土の部分が相乗効果になって濃く、強い赤に染まっておりました。
これがあの葛飾北斎にも描かれていた赤富士なんだと感動。

頂上部分が赤く染まっている赤富士

もとより、富士山が晴れていることでさえ難しいです。
それに加え赤富士が見られるのは日の出直後の数分間だけなので本当に貴重な時間でした。

30分ほど経つとすっかり赤富士から普通の夏の富士山に。
街に溶け込む富士山をX-T4で切り取りつつ、早朝の富士吉田を堪能しました。

朝活でしか見られない景色というのはこの赤富士に限らず、まだまだあると思います。
また、早朝の5時代で人が少ないので人の目を気にせず、撮影にも集中しやすかったです。
起きるのは辛いですが、早朝、朝活をするメリットを感じられる素晴らしい時間帯でした。

instagram:
https://www.instagram.com/sinography9209/

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