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断捨離思考が止まらない⑦おせち料理

おせち料理を作らないという選択。
理由は家族みんなおせち料理があまり好きではないから。

そりゃ今の時代作り置きの冷たくなった煮物なんて食いたくない。
どの煮しめも似たような味だし。

実家の母が元気な頃は大晦日におせち用の空のお重を持参して母が作ったおせち料理の煮物を詰めて帰るというなんとも怠惰な娘だった(結婚後の話し)。おせちを作るとなると買い物の量もなかなかのボリュームになる。
今更だけど、お母さんごめんなさい。

夫の母…つまり姑さんもおせち料理は作らない派というか、私と同じく自分の母(義祖母)に作ってもらう派だったので
姑さんも私と同じく作らなくて良かったのだ。

姑さんは普段から私たちが遊びに行ってもお惣菜やお寿司、お弁当などを買ってきて出してくれる。片付けが面倒くさいからだ。これは私にとっては本当に良い見本で誰かが来たら必ず手料理を出す実家の母とは対照的だった。

そうか、無理して作らなくていいんだ(・∀・)

自分にとって都合の良いものはマネすればいい。私はおせち料理、引いては手料理の呪縛から解き放たれたのだ。

雑煮は家族みんな好きだから作る。
実家は澄まし汁だったが夫の実家は白みそ派だったため、結婚を機に私も白みその雑煮を作るようになった。あとはそれっぽく見えるものを並べておしまい。

だいたい子どもたちが高校生になったあたりから大晦日や元旦に家族みんなが揃わなくなってきた。自分も年頃の頃は友達と初詣に出かけたりでそんな感じだった。

もう適当で良くない?家族に縛られるのも。

そして1月2日から我が家は通常運転なのでだいたい面倒くさいからカレーです。そして私は山登りに出かける・・・。


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