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バンコク猫シェルター

オンヌットにある猫シェルター
3,000バーツ/Мで
トイレとカリカリなどのお世話をしてくれる。

今日は一週間ぶりにおかぁさん猫に会いに行った。

シェルター到着時、おかぁさん猫は血液検査へ行っていたので

シェルターで猫達の面倒を見ているタイ人女性に中を案内してもらった。

2階の健康部屋の仲良しニャンズ
オネムな子猫
しっかりした顔の子猫
階段から除く上階の大人猫
一階の人気子猫
ぴょんぴょん飛び跳ねてた
確かこの子は里親が決まったとか。良かったね。

シェルター内は窓が開いている。

気温は多分28℃くらい。
ハムスターは20℃から23℃が適温なので部屋の中はかなり涼しいのだが(人間寒い)猫の場合はクーラーが無くても大丈夫なのか。

子供の頃から、母親が猫を飼っていた。
多い時は6-7匹の猫がうちにいたと思う。
正直、その時は猫がいるのが普通過ぎて、可愛いと思うよりも
吐きまくるし、うるさいし、苦手だったと思う。

昭和の猫は、人間の食べ物や牛乳を飲ませていたように思う。
猫用のカリカリなんて見たことがなかった。
母は缶詰めをあげたり、スモークレバーをあげたりしていたようだ。
お金持ちでもないのに、寿司屋から出前をよく取っていたが
イカやエビだけを猫のために注文していたのが
記憶に刻み込まれている。
因みにわたしはいつも玉子のお寿司とかんぴょう巻きだ。

その頃は温暖化じゃなったからか、クーラーはほとんどつけていなかったと思う。

タイ人女性が「暑いでしょう」と扇風機をわたしにむけてくれた。
基本的にタイ人は、男女ともによく喋る。

彼女も、水道の蛇口を強く開けた時のように、現状の金銭的な大変さや、今までのこと、シェルターにいる猫達のこと
聞いてて苦しくなる様な事も沢山話をして来た。

話の中で、だいたいのタイ語は理解できたのだが
「アイは〜」と主語をつけるのが気になった。
その時はああ、多分名前はアイさんなのだろう、と思っていたところ
実は本名は長くて覚えられなかったが違い、ニックネームはノーンだという事がわかった。
では何故一人称がアイなのか・・・

あ、もしやアイ=Iか?

ソイカウボーイで働いていたから多分一人称が英語なんだろう。
この推測は当たっていた。

彼女は65歳だそうだ。
65歳でこうして猫の面倒を診られているなら、私も頑張れるかもしれない。

おかぁさんが血液検査をしてもらって戻って来た。
一週間ぶりの再会。
まだ1週間なのに1ヶ月会っていない気分。 
寂しかったよ、と抱きしめたが
彼女はそうでもなさそうだった。
仕方がない。
今、彼女のお世話をしているのはノーンさん達だ。
まだ、風邪は治りきっていないらしい。

来週また来るね

早く一緒に暮らせるように頑張るよ。

先週は金曜日以外、毎日のように写真や動画をお願いしていたが
ノーンさんの大変さを目の当たりにしたので
残りの日々は写真を送ってもらうのは堪えようと思う。

早く猫の風邪が治りますように。