なぜスポーツで儲けようとすると批判が起こるのか?
今回取り上げるのは、スポーツ界でお金が絡むと強い批判が起こる理由とその問題点についてです。
このネタはタイムリーでありながら、一部から過激な批判を受けかねない話でもあります。
ですが、自分にとっては向き合いたいし解決したい、スポーツ界の大きな課題の一つです。
だから取り上げます。
ただし、鍵代わりに有料にすることにしました。
本当は全スポーツファンに届けたい話ですが、今の自分の影響力では及びません。
まずはスポーツ界において、問題意識を持っている人、あるいは理解しようと努めている人だけに読んでほしいので、有料noteとして書くという結論にいたりました。
また、自分がスポーツ業界の人から聞いたコアな話や運営に携わったからこそ知り得た話も含まれているためです。
今までの記事と比べてかなり長文になりますが、私がこれから伝えていきたい想いのこもった1記事になります。
スポーツ界のアマチュアリズム(非商業主義)
以前、スポーツ界に根強く残るアマチュアリズム(非商業主義)について、甲子園を題材に取り上げました。
甲子園という試合は無料で会場を借りて、チケットも破格の安値で設定し、運営のほとんどがボランティアという実態をお話しました。
これらはすでにメディアで話題になったこともあります。
ですが、ボランティアを登用しているのは甲子園のような学生スポーツに限った話ではありません。
プロスポーツの世界でもボランティアは当たり前のように登用されています。
それは、スポーツ界が未だ「商業主義は悪」という目で見られているからと思われます。
中でも今回取り上げるアマチュアスポーツ界においては、アマチュアリズムの名のごとく、根強い非商業主義があります。
そう。選手全員がアマチュアと呼ばれるフィギュアスケートです。
(プロはアイスショーなどの出演料が発生)
前提として、フィギュア界に対する批判でもなければ雑誌社に対する批判でもありません。
以下、センシティブな内容になりますが、タイムリーに起こった問題を元にアマチュアリズムの問題点について深掘りしていきます。
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