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國學院陸上競技部10傑を見ながら語ってみる

こんばんは、ライター修行中のAikaです。
昨日は箱根駅伝の関東学生連合チームについて語らせていただきました。

↓昨日のブログ↓

やっぱり続いて欲しいですね!

さて、ちょっと難しい話題を挟んだところで今日は気分を変えて、國學院10傑を見て「○○凄い!」って語る回にします。
※過去記録の話になるので、もし選手の方が見ててちょっと今聞きたくないな、と思ったら遠慮なくブラウザバックで他の記事でもご覧ください

データは全て下記ページから引用しております。

※現役大学生の選手はわかりやすいように太字にしてみました

5000m(2023/7/16現在)

1 13’34″85 山本 歩夢 ホクレンDistanceChallenge網走 令和5年7月8日
2 13’38″45 中西 大翔 ホクレンDistanceChallenge網走 令和4年7月13日
3 13’40”51 伊地知 賢造 関東学生網走夏季記録挑戦競技会 令和5年7月16日
4 13’44″94 藤木 宏太 ホクレンDistanceChallenge網走 令和1年7月22日
5 13’45″94 浦野 雄平 ホクレンDistanceChallenge網走 令和1年7月22日
6 13’48″61 青木 瑠郁 関東学生網走夏季記録挑戦競技会 令和4年7月18日
7 13’49″24 臼井 健太 青森県春季ディスタンス 令和2年7月4日
8 13’50″20 島崎 慎愛 日本体育大学長距離競技会 令和3年9月19日
9 13’54″49 青木 祐人 延岡ゴールデンゲームス 平成30年5月6日
10 13’55″30 平林 清澄 法政大学競技会 令和3年5月4日

トップに輝いたのはこの前のホクレンDC網走でPB更新したばかりの山本歩夢選手。
なかなか出られなかった中で國學院記録を更新しているのはやはり凄いですね!

最新記録はこの前の関東学生網走夏季記録会の伊地知選手、最古記録は浦野選手や土方選手と同期で箱根3区を快走していた青木祐人選手です。
ということは、全て、いわゆる「浦野・土方世代」以降の記録ともいえます。

事実、まさにその浦野・土方世代の選手ばかりなので、やはりこの世代は恐ろしくスピードスターが揃っていたのだなと。
その記録を青木瑠郁選手のような期待の若手選手が塗り替えているのもまた、今年も強いぞ!というのを表していて期待が持てます。

10000m(2023/7/16現在)

1 27’55″15 平林 清澄 ホクレンDistanceChallenge網走 令和5年7月8日
2 28’10″30 藤木 宏太 関東インカレ 令和3年5月22日
3 28’16”92 山本 歩夢 関東学生網走夏季記録挑戦競技会 令和5年7月16日
4 28’17″84 中西 大翔 八王子ロングディスタンス 令和2年11月21日
5 28’25″45 浦野 雄平 ホクレンDistanceChallenge深川 令和1年7月9日
6 28’25″57 河東 寛大 日本体育大学長距離競技会 令和2年11月14日
7 28’27″59 木付 琳 日本体育大学長距離競技会 令和2年11月14日
8 28’27″98 島崎 慎愛 日本体育大学長距離競技会 令和3年4月24日
9 28’29″95 伊地知 賢造 関東学生網走夏季記録挑戦競技会 令和3年11月23日
10 28’32”90 青木 瑠郁 関東学生網走夏季記録挑戦競技会 令和5年7月16日

トップに輝いたのは國學院初の27分台を叩き出した平林選手。さすがエースですね。
最新記録はこの前の関東学生網走夏季記録会の山本選手と青木瑠郁選手、最古記録は國學院に山の5区区間賞をもたらした浦野選手です。

記録が全て令和しかないというところが、いかに最近國學院記録を塗り替えまくったかというのを表していますね。
そして大先輩の記録が強すぎる中、しっかり食い込んでいる青木瑠郁選手にも注目です。

10マイル(2022/12/4現在)

1 46’09” 中西 大翔 甲佐10マイル 令和4年12月4日
2 46’16” 山本 歩夢 甲佐10マイル 令和4年12月4日
3 46’26” 藤木 宏太 甲佐10マイル 令和1年12月1日
4 46’33” 藤本 竜 甲佐10マイル 令和4年12月4日
5 46’34” 青木 瑠郁 甲佐10マイル 令和4年12月4日
6 46’38” 青木 祐人 唐津10マイル 平成31年2月11日
7 46’50” 土方 英和 甲佐10マイル 平成30年12月3日
8 47’17” 上原 琉翔 甲佐10マイル 令和4年12月4日
9 47’21” 荻野 晧平 甲佐10マイル 平成23年12月4日
10 47’33” 木付 琳 甲佐10マイル 令和1年12月1日

トップに輝いたのは1年時から箱根を走ってきたエースであり前主将の中西大翔選手。
最新記録は令和4年の甲佐10マイルでの山本選手&青木瑠郁選手、最古の記録はなんと、平成23年の萩野選手の甲佐10マイルの記録。

萩野選手の記録はここで紹介する全ての10傑記録の中でも最古中の最古記録です。
恐るべし…。
ちなみに調べてみたら、87回と88回の箱根2区を任されていたエースランナーでした!

ここにきて上原選手も入ってきましたね!
10マイルは記録会のチャンスも少なめだからか先輩方が強すぎるせいか(笑)、かなり古い記録が残っている印象です。

ハーフマラソン(2023/2/5現在)

1 60’43” 山本 歩夢 実業団ハーフマラソン 令和4年2月13日
2 61’32” 青木 祐人 丸亀ハーフマラソン 令和2年2月2日
3 61’42” 高山 豪起 丸亀ハーフマラソン 令和5年2月5日
4 61’50” 平林 清澄 立川ハーフ 令和4年3月13日
5 62’02” 青木 瑠郁 丸亀ハーフマラソン 令和5年2月5日
5 62’02” 中西 大翔 立川ハーフ 令和4年3月13日
5 62’02” 土方 英和 立川ハーフ 平成31年3月10日
5 62’02” 浦野 雄平 箱根駅伝予選会 平成30年10月13日
6 62’15” 鶴 元太 上尾シティハーフマラソン 令和4年11月20日
7 62’17” 藤木 宏太 丸亀ハーフマラソン 平成31年2月3日
8 62’18” 嘉数 純平 丸亀ハーフマラソン 令和5年2月5日
9 62’22” 伊地知 賢造 立川ハーフ 令和4年3月13日
10 62’26” 蜂須賀 源 丸亀ハーフマラソン 平成27年2月1日

なんかここだけ多いな?と思ったら同立5位が4人いました!凄い!
その中でトップに輝くのは再び山本歩夢選手!
5000mでもハーフでも距離を選ばず早いのですね。

最新記録は令和5年の丸亀ハーフでの高山選手と嘉数選手という2年生コンビ、最古記録は練習の鬼でありレジェンド主将の蜂須賀選手。

ハーフは國學院の強みといわれていますが、鶴選手や嘉数選手などもおり、現役選手の記録更新が目立ちますね。
その中でも残り続ける蜂須賀選手の記録は凄まじいです。


ちなみに、この中で全てに名前がある猛者が4人います。

  • 山本歩夢選手

  • 中西大翔選手

  • 藤木宏太選手

  • 青木瑠郁選手

いずれも当時のエースや次期エースと名高い選手ばかりですが、特に中西選手と山本選手は全てにおいて上位にいるのが恐るべしです。
2年生ながらここに名を連ねている青木瑠郁選手もまた、末恐ろしい若手です。

浦野・土方世代強いな、とか3本柱、4本柱といわれた選手たちはやはり強い、というのを再確認できた反面、意外な選手やかなり古い選手が名を連ねていることもあり、なかなか面白い発見が多かったです!

今日はこの辺で、明日も頑張ります!

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