全日本大学駅伝の手紙～國學院4区：高山豪起選手～

こんばんは、Aikaです。
今日のお手紙は、ハーフを得意としていて密かに安定感を固めつつある逸材、國學院4区を走った高山豪起選手です。

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高山豪起選手

全日本大学駅伝の4区出走、お疲れ様でした。
初の全日本大学駅伝で区間4位という上々の走りを見せてくれましたね。

箱根の時から粘りの走りの片鱗を見せていましたが、今回は城西の斎藤選手とほぼ併走する形でスタートし、前を猛追するという走りでパワーアップした姿を見せてくれました。

高山選手は箱根の8区を走り終えた直後、「悔しい！」と迎えてくれた仲間につぶやくように言っていたのが印象的でした。

あの時は自分の走りが出し切れない悔しさがあったかと思います。
前田監督にも「こんなもんじゃないので」といわれてましたね。
それからも記録会で着々と安定した結果を出し続け、気づけばハーフでは國學院の
歴代記録にも名を連ねるようになりました。

短い距離なので主戦場ではないかも、と思われていた出雲駅伝にもしっかりエントリーされ、区間4位でまとめる安定感を見せ、長い距離だけの選手ではないという存在感を見せつけてくれました。

全日本大学駅伝でも区間4位の好走をして、順位を上げる走りをしていましたね。
箱根駅伝では硬くなっていたと監督に言われていましたが、全日本では力強く爽快に走っているように見えました。
なんだか昨年同部屋だったという先輩の藤本選手を思わせる安定感です。

今回もコメントからは満足していない様子が感じられましたが、前回の箱根とは違い、自分の力を出した上でもっと強くなれる、という前向きな悔しさだと思います。

箱根駅伝も力強い走りで高山選手が笑って終われるように応援しています。
ケガには気をつけて頑張ってください！

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次回のお手紙もお楽しみください。