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HADO初心者がいきなりSILVER1帯チームに入った話

こんにちは、HADOプレイヤーのAikaです!

ぶちょう。選手主催のアドベントカレンダーに参加させていただき、2度目の記事を書いています。

※前回はリンクを貼り忘れてすみません!


今回は、前回の1人振り返りよりもちょっと有益記事らしい内容です。

HADO初心者の人には特に読んでもらいたいチームへの加入に関する話です。


今、HADOで公式大会に出るためには、チームに所属する必要があります。

これって結構HADO初心者には1つのハードルになりやすいんですよね。

私は最初に入ったチームが「Ordinal」という公認チームだったわけですが、その経緯を踏まえて初心者のチーム選びの仕方について、自分なりの考えを書いていこうと思います。


HADO初心者がチームに所属する方法

HADO初心者がチームに所属する方法は大きく分けて2種類あります。

既存のチームに所属する新たにチームを結成するかの2パターンです。


既存チームの中でもメンバーを公募しているチームはツイッターなどで見つけられることがあります。

特に今のようなオフシーズンでチームメンバーの相次ぐ移籍が起きているタイミングがチャンスです。

↑最近募集しているチームの一例


HADO公認チームと非公認チーム

既存のチームには公認チーム非公認チームがあります。


公認チームの場合はHADOランキングに掲載される、HRPと呼ばれるポイントが貯まることでADVANCE CUPやMASTERS CUPといった上位大会への出場が可能になる、といったメリットがあります。

反面、

・1チームの上限が6人
・シーズン中は他公認チームへの移籍ができない
・1年間大会に出場しないと公認チームの資格を失う

こういった制約があります。


非公認チームは公認チームのような制約は無い代わりにHADOランキングに載ることも、HRPがつくこともありません

ゆえに公式大会のうち、ランキング資格の要らないROOKIES CUPのみ出場可能ということになります。


公認チームはHADOランキングに載っているチームが全てです。

シーズン中の移籍ができないため、1シーズンはそのチームに所属することになります。

慎重に選びましょう。


非公認チームは移籍に関する決まりはなく、自由に出入りすることができます。

そのため、公認チームに入るまでのつなぎとして非公認チームに所属する選手もいます。

非公認チームはランキングに載らないため、正確に把握することはできませんが、代表格がUSAです。

※投稿当初はHADOアカデミーを卒業していないチームメンバーが多くいましたが、現在は大方卒業しています


現在、USAはHADOアカデミー生でとにかく試合に出たいというプレイヤーの多くが所属するようになり、10人前後のメンバーを抱える大所帯チームになっています。

(筆者も3日程度一応所属してた?経験があったりする)

そのため、ROOKIES CUPにはだいたい2チームで出場していますね。


前置きが長くなりましたが、公認チームを選ぶか非公認チームを選ぶかというのも自分の一つのポイントだったため、必要があって書かせていただきました。

いよいよ自分が公認チームに所属した経緯を書いていこうと思います。


公認チームに所属するまで①HADOとの出会い〜アカデミーへ

HADOに初めて出会ったのは、当時好きで見るようになったXballの選手がHADOもやっており、

「HADOの大会がYouTubeライブで配信されるから見てよ!!」

と言われたので観ることにしました。

(言ったのは某双子プレイヤーさんです)

そんな経緯で初めて見たのがMASTERS CUP#17。

奇しくも今所属しているOrdinalの初出場したマスターズでもありました。


アークエースとあなつちの白熱した決勝はもちろん、全ての試合をじーっと観てしまうくらい、HADOを観るのが楽しくなってしまったのです。


そんな嬉しさをツイートしたら、HADOプレイヤーの方々から次々とTwitterのフォローが来ました( *´꒳`* )


とはいえ、その時は見る専門で自分がHADOをやる側になるとは思っていませんでした。

しかし、多くのプレイヤーさんから勧められているうちに、当時自分がブログを書いていたこともあり、「ブログのネタになるなら!」という軽い気持ちで体験会に行くことにしたのです。


初のHADO体験会は現ヒュブリスのコウイチ選手に付いてきていただき、1on1しかできなかったもののすっかりやる楽しみを味わってしまいます。

気づいたらHADOアカデミーに申し込んでました。


公認チームに所属するまで②初めてのチーム練習で3on3を経験

アカデミーに入ったものの、授業の参加者は1人で1on1しかすることはなく…。

初の3on3練習はBug.Broのすすす選手がツイッターで練習相手を公募していた際、「初心者でも歓迎」の文字を見つけてリプを送ったことがきっかけで実現しました。

その時のメンバーが今考えるととても豪華!

Bug.Broのすすす選手、ユート選手、ももた選手、negative選手、そしてラレップのらいと選手と自分という組み合わせでした。

本当になんでここにいられたのかわかりません(笑)

当時は初心者も初心者だったので凄く優しくしてもらってたなあということを覚えています。


公認チームに所属するまで③Ordinalとの出会い

初めての3on3をやってみて、チーム所属への意欲が高まってきました。

チームに所属したくて知り合ったプレイヤーさんにチームに入りたいことを伝えたり、練習相手を公募しているチームのところに参加したりととにかく接点を増やすことにしました。

(オフシーズンは公募しているチームが多いです)

そんな中、当時まだ無所属だったなべ選手につないでもらって参加した練習で出会ったのがOrdinalでした。


初めて一緒になった練習で、たくさんアドバイスをいただき、一気に自分ができてないことがわかって驚いたのを覚えています。

何より練習していて今より上手くなれそうな実感がわいた、というのは大きかったですね。

そんな練習をしていたら、「うちのチーム入る?」という軽いノリで誘われることになります。

(実際軽いノリだったらしいです)


公認チームに所属するまで④選択

Ordinalから軽いノリで誘いを受けた当時、自分には他にも選択肢がありました。

冒頭でお話した非公認チームであるUSAからも「(チーム)入るところなかったらうち来なよ!」と誘われていたのです。

(しかも同じ日)

とはいえ、あれだけチームに加入したいと希望していた自分でも、チーム選びはある程度考えたいと思っていました。

せっかくなら強くなりたいし上手くなりたいし大会に出たい!という気持ちが強かったからです。

そして、私が出たいと強く思っていたのは、最初に自分の目で観たマスターズカップでした。


結局は、自分が立ちたい舞台がマスターズだったからというのが決め手で公認チームであるOrdinalを選ぶことになります。

非公認チームではアドバンス帯以上の大会に出ることはできませんからね。


HADO初心者がチームに所属するために大事なこと

こうしてだいぶイレギュラーな形でシルバー帯の公認チームに所属することになった私ですが、自分の経験を振り返ってみると、初心者がチームに所属するためにいくつか大事なことが見えてきました。

具体的には以下の5つです。

1.チャンスは自分で行動して掴みに行く
2.自分がHADOで何をしたいか決める
3.それはどのチームでなら実現できるか考える
4.自分が入りたいチームに所属するために自ら行動する
5.決断のタイミングは逃さない

自分はちょうど良いタイミングでチーム探しをしていて、声をかけられたタイミングでわりとすぐに加入の決断をした結果、シーズン開始前に加入することができました。


初心者がチームに所属するチャンスは待っていても来ません。

いや、正確に言えば今はなんとなくアカデミー生がチームに所属するルートはあるし、そのレールに誘導してくれやすい環境もあります。


もちろんそれが性に合っているならそれで良い。

ただ、選択肢はそれだけじゃないよってことは知っておいて欲しいのです。


自分で友達や知り合いをHADO体験会に呼んで新規チームを作る道だってあります。

私みたいに既存チームと練習を重ねて勧誘されることもあります。

ツイッターで公募しているチームにコンタクトを取る方法もあります。


とにかく自分で行動すること。

これに尽きますね。


さらにチームに所属したいならオフシーズンに行動すべきです。

前述の通り、HADOはオフシーズンに移籍や脱退があります。

逆にいえばシーズン中の移籍は基本的にできませんので、新規メンバーを入れることは稀です。

チーム練習を重ねて作戦などが固まらなければ大会で勝つことは難しいですからね。

つまり行動するなら今のうち、なのです。


SILVER帯のチームにいきなり入ってみて・・・

はっきり言って実力に見合っていないチームにいきなり入ることを周りにどう思われるのか、凄く気になっていたのでなかなか言い出せなかったのを覚えています。

正式にチーム加入の公表があるまで何も言わなかったのはそういう事情がありました。

(ですが、実際HADO界にわざわざ否定的なことを言ってくる人はいませんでしたね)


実際のところ、ルーキーズカップに出たことがないままアドバンスカップやマスターズカップといったランクの高い大会に出たことで、惨敗を経験してボコボコにされることになるわけですが…

今となってはこういった人たちとやれて本当に良かったと思っています。


「こういう選手になりたい!」と思える理想の人って結局マスターズ帯にいるわけでして、そういう人たちと目の前で対峙できる…これはSILVER帯以上でなければ無理な話です。

レベルの高い人に揉まれていると、マインド面もかなり変わってきます。

最初はどうしようもなく下手でチームに引っ張ってもらっていた私ですが、その頃と比べると見違えるように上手くなったと言ってもらうことが増えました。

自分でも、ただチームについていくのではなく「こうしてほしい」という意思も出てきます。

その辺の意思表示をもっとしていけるようにすることがまだまだ課題ですが。


もちろんルーキーズカップから順に勝ち上がっていくことで得られるものだって大いにあります。

自分でもその経験が抜けていることで抱えている課題もあるし、それは克服しなければいけません。


どれが正しいとか間違っているとは言いません。

ただ、自分はこの道を選んで良かったし、来季もこのチームに残る選択をしました。

noteにまとめたことで改めて、自分のチーム選びに間違いは無かったと思えるようになりました。

声をかけてもらったことにも本当に感謝しています。


最後に一言、HADO始めたばかりの人、Enjoy HADOで楽しんでいる人、チームに入ってHADOするともっともっと楽しいからオススメです!







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