2024年九州ツーリング（３日目：門司港から旧豊後森機関庫、高森、延岡へ）

第１話：2024年九州ツーリング（準備編：やっぱりフェリー？）
第２話：2024年九州ツーリング（準備編：積載と寒さ対策）
第３話：2024年九州ツーリング（１日目：フェリーを乗り継いで、いざ九州へ）
第４話：2024年九州ツーリング（２日目：フェリーから下船して九州上陸）

九州上陸して初めて迎える朝！　宿泊した「ホテルポート門司」で手作り感ある朝ごはんを頂いて、朝8時過ぎ・10410.5kmからのスタートです。
３日目の行程は門司から延岡まで。途中、温泉や唐揚げも食べたかったけれど、走り続けないと目的地に着くのが遅くなってしまうので、誘惑に負けず高千穂方面へ！　宿は高千穂あたりで泊まりたかったけれど、どこも満員で泊まれず延岡まで走行しました。高千穂から延岡、長く感じたわー

（Googleマップ）この日の走行ルートです。

朝8時過ぎ。行くどー！！　今日は長いですよ

（１）JR門司港駅からスタートです！（昨夜行ったじゃん…て言わないでw）

（２）国道２号線！　下関まで本当に近いのね。下関まで4km。

（３）関門トンネル (国道2号)入り口。ふぐの口に吸い込まれたい！　125cc以下の自動二輪車は20円。50ccは人道を押し歩きすることで通過できます。東本町…やはり神。

（４）国道10号を走っていると、ちょっと左折すれば駅がある！ということで、日豊本線・豊前松江駅へちょっとだけ。

（５）11：00 　日本遺産（文化庁）にも登録されている、耶馬渓で一枚。日本三大奇勝、日本新三景にも選ばれている

（６）玖珠町に入り、鯉を発見！　大分県玖珠町ではジャンボ鯉のぼりが有名なんだそう。

（７）向かいのコンビニでちょっとコーヒータイム。玖珠米！小さい２合だったら積めるかなぁと思いながら断念。ご当地米も気になる！

（８）お昼過ぎ、旧豊後森機関庫に着いたーー！　左に見えるのが扇型機関庫です。「1934年（昭和9年）11月に久大線全線開通と同時に完成、1970年（昭和45年）に鉄道のディーゼル化により、機関庫は廃止」（ツーリズムおおいた）。

大正8年に製造された大先輩のSL29612号。細部まで磨かれていて地元の方が大事にされているのがわかります

「大正8年(1919年)1月から昭和49年（1974年）12月までの55年間、長崎本線や唐津線で活躍、崎に原子爆弾が投下された時期には、多くの人、被災された方々を乗せて走り貢献」されたSL。（玖珠町観光協会）

扇型機関庫、中には入れませんが、近くまでは行けます

と、ここで『すずめの戸締まり』キター♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
聖地巡礼モードに。キービジュアルの場所では？と有力視されるのがここ旧豊後森機関庫なんです。カブ天気の子で来れて良かったーー！！

どうです？雰囲気似てるような。

（９）旧豊後森機関区を見渡すと、レンガ色の建物が。「豊後森機関庫ミュージアム」（大分県玖珠郡玖珠町岩室36番地の15　午前10時～午後4時　休館日：無休（年末年始のみ休み）　入場料：100円）

ここまできたのでミュージアムにも寄り道

ナイスタイミングで「ゆふいんの森」が通過♪ もちろん乗ったことはありますよ。

ミュージアムには鉄道展示物が所狭しと展示されています。1929年12月15日に開業された時の資料や、久留米と大分を結ぶ、久大線＆機関庫の新聞記事…入場料100円は安いかも。。。

『すずめの戸締まり』コーナーも。

メーテルも。

水戸岡鋭治さんも。

鉄道とすずめのW聖地巡礼を小一時間で堪能し、最後に写真と撮っていると「わしは初代のカブに乗ってたことがあるんじゃ」とおじいちゃんからお声がけされ、しばしお話を聞いたあと、次の目的地、「南阿蘇鉄道」高森駅を目指します。

（10）国道212号を走ると、阿蘇くじゅう国立公園付近は観光道路で、今まで静かな一般道でしたが、交通量が増えバイクもちらほら増えてきました！

神々しいパノラマが広がります

国道212号　場所的には大観峰展望所の下の方。57号豊後街道を走り265号高千穂・高森方面へ

高森方面へ！

南阿蘇鉄道　高森駅に到着。

鉄印は全線運転再開バージョンを購入しました。

熊本地震から7年3か月を経て、2023年7月15日に全線開通

高森駅の中には色紙が展示。北斗の拳、よろしくメカドック

シティハンター！

この時すでに陽が沈みそうな時間帯になりそうで、高森駅から急足で高千穂方面へ。本当は高千穂近辺で泊まるところがあれば良かったのですがこの日はどこも満員。延岡まで出るしかないかぁ、、、とカブを走らせるのでした。日没ちょっとしか過ぎてないのに、道中暗かったわ。

延岡の宿に着いたのは19時前なんですが、もう22時ぐらいな感じです。

延岡の宿に着いてからは、街から少し外れていたのとチョットお疲れで、ホテルの晩御飯バイキングをいただいて、３日目終了。