
緊縛を習う必要はあるのか?
どーもこんにちは、縛師のたかせ秦之助です。
本日は、これから始めようと思っている人によく聞かれる、「緊縛を習う必要はあるのか?」ということについて話をしたいと思います。
緊縛を習う必要はあるのか?
先にも述べましたが、緊縛に興味を持って、始めてみようかなーと思っている人がまず最初にキニナルであろうことが、これかと思います。
まぁこの手の話は、良し悪しというよりは、個々の価値観に準じる部分でありますので、あくまでたかせ個人としての考えをお伝えしますね、という回です。
ただ、最初に言っておきますと、基本的には趣味事の世界だし、免許が必要なわけでもないので、究極的にはやりたいようにやればいいと思います。
ただし、緊縛は危険を伴う行為です。
また、他の多くの趣味事と、緊縛とが決定的に違う点がひとつあります。
それは、縛りを実行する人(縛り手)と縛りを受け入れる人(受け手)とで完全に役割が異なることです。
そして、事故が起こったとき、その被害を受けるのは、9割9分9厘が受け手です。
逆に、縛り手が怪我をすることは滅多にありません。
車と人が接触したとき、普通は運転手ではなく歩行者が、大きな被害を受けますよね。
だから自動車の運転には必ず免許が必要なのですが、少なくとも今のところ、緊縛には免許がありません。
そのことを踏まえたうえで、独学で十分だと考えるのであれば、ご自由にされたらいいかと思います。
で、独学にせよ習うにせよ、緊縛を学ぶ手段は、ざっくり4つあるかなーと思います。
1. 書籍や映像などから学ぶ(Amazonにいっぱいあるよ!)。
2. 緊縛サロンやSMバーに行って、人の縛りを見聞きして学ぶ。
3. 講習会(グループレッスン)に参加して教わる
4. 個人講習(プライベートレッスン)で教わる
コスト的に言うなら、1が一番安くて、2、3と高くなっていって、4が一番高いという感じですね。
独学でやりたいという人は、1と2でやっていくことになると思います。
逆に習いたいという人は、3か4で基本を学びつつ、1と2でさらに学びを深めていくという感じになるかと思います。
で、3と4どっちがいいかなーと思っている人について、個人的には、なるべくなら4.個人講習をおすすめしています。
受講1回あたりのコストで言うなら、講習会のほうが圧倒的に安いのですが、一定の習得までにかかるトータルのコストで考えると、結局は個人講習のほうが、かなり安く済むと思います。
そしてその一定の習得までにかかる時間も、圧倒的に個人講習のほうが早いです。
ただ、始めては見たものの、続くかどうかわからないなーという感じであれば、講習会でゆっくりやっていくのもいいと思います。
なお、講習会にせよ個人講習にせよ、国内の大都市圏であればそれぞれ何箇所かずつはあると思いますので、「〇〇県 緊縛 講習」とかでググってみてください。
海外でも、日本ほどではありませんが、意外にも世界各地に道場的な場所があったりしますので、調べてみてください。
なるべく正しい(であろう)知識と技術を身につけ、安全には最大限配慮しながら、緊縛を楽しんでもらえたらいいなーと思ってます!
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緊縛サロン 縛楽
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