好奇心にんげん

17年くらい生きてきて気づいたことがある。それは「好奇心旺盛な人間」ってやつらしい。私の持ってる能力のステータスは、きっと集中力とか運動神経とかがゼロな代わりに「好奇心」に全振りしてある感じがする。

興味があっちこっちにあるのに加えて優柔不断だから、学校で志望校を提出しろと言われても、志望校どころか行きたい学部すら決められない。どの教科で受験するかすら全然決められない。

好奇心の方向は物事だけじゃなくて、自分にも向く。友達にも向く。なんというか、仲良い友達への気持ちは好きもあるけど、好奇心、もっと知りたいみたいな気持ちが多い。

分かっているけどわかってなかったなと思うことって、人生は長いから今までもそしてこれからも沢山あると思うけど、「どうやら周りの人間は私ではないらしい」というのが最近のそれだ。

無意識のうちに私と同じぐらい周りは周りに興味があると思ってたんだけど、そうじゃないみたいだ。もちろん、私より好奇心がずーーっと強い人だって全然居ると思うけど、なんか、私が思ってたより周りは周りに興味がない。

私は好きと好奇心が比例することが多いから、みんなそうだと思っていたけど違ったみたいだ。そう気づくと今までなんとなく引っかかっていたことが片付く気がした。

それと同時に私は「好奇心」というものを履き違えていたらしいということにも気がついた。「好奇心」は「好き」じゃないし、同時に存在することもあればそうじゃないこともある。

ここまで長々と考えてきたけど、要するに私はいろんなもののオタクなのであってそれ以上でもそれ以下でもない、ただそれだけなのかもしれない。

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