マガジンのカバー画像

地域の”お宝”たち。

31
まだ広く知られていない、”観光資源”に出会うヨロコビと、その探し方。
運営しているクリエイター

記事一覧

祝開幕! 『郡上おどり』が始まる直前の郡上八幡は、嵐の前の静けさだった。

また郡上八幡ですか? と言われてしまうかもしれない。 そう思われるのは当然です。最近は、…

新緑が沁みる無人駅と、美味しいものたち〜岡山県津山市。

この春、かつての仕事仲間が岡山県北部、津山に近い町に引っ越した。 東京で暮らしている姿以…

ブルーライトヨコハマたそがれベイブルース〜初級編。

僕は神奈川県民のくせに、横浜にはあまり行ったことがない。小学校5〜6年生の2年間くらい住…

僕が絶賛して止まない地域情報誌。

長浜『みーな』の最新号が届いた。 滋賀県長浜市の地域情報誌なのですが、見てくださいよ、こ…

サムライロード、にぎやかなり〜旧中山道中津川宿、馬籠宿、妻籠宿

前回は中津川市加子母の芝居小屋を見学させてもらい、大いに感動し、この旅もこれで充分かな、…

こんな山の中に、明治時代から続く芝居小屋が! 岐阜県中津川市の豊かさに驚く。

郡上八幡で2泊3日を過ごし、美濃市の古い街並みや酒蔵を見学した後は、岐阜県南東部の中津川…

この秋も、郡上八幡から始めました、紅葉の旅。

昨年の秋、郡上八幡からスタートして、中央高速道沿いに、飯田市、奈良井宿、松本市と眺めて回った紅葉が素晴らしかった。僕はそれまで、わざわざ紅葉を見に行くことはなかったけれど、これほど美しいのであれば毎年見ておかねば、と思うようになり、今年も再び。 郡上八幡から始まり、旧中山道沿いに岐阜県の中津川、馬籠宿、妻籠宿、と回ってきました。昨年よりも一週間遅いスタートだったので、紅葉もかなり終盤に入っていました。それでも中津川では苗木城で最盛期の紅葉を眺め、山の中の歌舞伎小屋に驚き、とて

”あの”商店街に行ってきました〜山梨県富士吉田市

”あの”とはどこなのか。上の写真を見るだけで、気づく人がいるはずです。2年前くらいから、…

富士さんのもとでの平等。

今年の新緑の季節、静岡からの帰りに新東名高速から見た富士さんが、あまりにきれいだった。西…

”おやき”を食べに信州へ①〜長野県千曲市姨捨駅〜姨捨棚田。

秋の日射しの中、キンモクセイの香りを嗅いでいたら、突然”おやき”が食べたくなりました。あ…

観光コースから少し外れた、岡山県南部、沁みる観光案内。

今年も岡山県美作市の棚田で、耕作放棄地の再生活動を続ける友人たちの稲刈りを手伝い、その後…

郡上おどり、最後の夜の提灯行列。

2ヶ月近くも続くお祭りの、最後の夜ってどうなるんだろう? そんな興味を持ったのは、去年初…

旧中山道柏原宿〜滋賀県米原市

9月に入り、郡上おどり最後の夜を見届けて、いつものように琵琶湖へ向かいました。高速道路ば…

淡水魚を巡る旅。岐阜県郡上市八幡町〜岐阜県不破郡関ヶ原町〜滋賀県長浜市。

8月上旬に郡上おどりを見に行き、その後は滋賀県長浜市へ。 岐阜県と滋賀県、中部地方と関西地方、隣り合っている割には、お互いに関係が無さそうな県どうしではあるけれど、まとめて回るといろいろな繋がりが見えてくるものです。 何より、この両県を繋ぐ道にはあの関ヶ原がある。今では新幹線であっという間に通過してしまう美濃から近江の辺りは、実は日本の歴史を大きく動かした、とても重要な地域でもあるんですね。 歴史や地理について話すと長くなるので、軽く触れながら、この両県のもうひとつの共通点、