内視鏡検査の結果

これは完全にプライベートなことですので公表するまでもありませんが、中には親しい方も見ており、ご安心いただくために報告いたします。

いま何らかの不調を持っているわけではなく、新年明けてからすぐの公費による健康診断で再検査判定が出たために受診した大腸検査でした。20年近く前に大腸炎になって入院したことがあり、そこらが自分のウィークポイントという自覚があり、2年前にも同病院でやっていただいた上で、進言があれば拒む理由はありません。

検査結果は2週間後には出ている、というお話でしたので3日前、火曜日に聞きに行きました。検査も火曜でしたから、ぴったり2週間後。しかし体感では途中、様々なことがあって、それ以上の時間を経ているようでした。

腸内を撮影した画像を見て、印象的なほど内部は綺麗でした。前回同様、ポリープを切除し、生検へ送った結果は心配する必要はないとのことでした。

15年くらい前に、消化器系で短くない期間、苦しんでいた時があって、食堂から胃にかけて、つまり胃カメラを飲んで検査をし、ポリープを取ったという経験があります。それから1年以上、薬を飲んで自然に治癒した模様ですが、よくポリープできるなぁ、というのが偽らざる感想です。普通なんでしょうかね?

母は62歳に膵臓癌で亡くなりました。毎年健康診断を受けており、前年には何も起きませんでした。しかしその年5月の検診で疑いが出て、大きな病院で精密検査を受けたところ、その時点で余命3ヵ月の宣告を受け、事実その通りになりました。あの4ヵ月は、家族にとっても悶絶するような毎日でした。あと30月もしないうちに、私自身も母の寿命に達します。まだ若い、早すぎると笑われるかもしれませんが、このnoteを含む「終活」を開始したことは、既に覚悟ができていることの現れなのです。

その想いに反して、とりあえず私は健康です。で、年末に解約を考えていた癌保険の方も、年初の検査結果を受けてペンディングでしたが、これでさっぱりと切ることができるというわけです。年間3万5千円くらいを30年捨ててきたわけですから、癌細胞ありの判定で、払った分くらい戻ってきたらいいのになぁと思っていたのも正直なところです。いやこれでいいのですが。

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