しょうもない飯の話

タイトル画像が今夜のご飯でした。家になんもない。木曜夜に食料品を買って帰らず（代わりにヨドバシでUSBメモリ買ってた）、ストックがなく鳴っていたのであります。療養中に頂いたレトルトのお粥から「梅粥」にしてフジッコ（塩昆布）と南高梅を足しています（見えてるのは後付けの方です）。ご飯茶碗に注がれているのは「鰯のつみれ汁」ということで緊急用（保存食的な？）のレトルト食品で、やはり頂き物です。最近スーパーでよく見かける味付き乾燥油揚げをトッピングしています。なんか盛らないと気が済まない。西瓜は水曜の夜に半額になっていたカット西瓜で、2パック売り場にあったので大人買いしました。水曜夜から、水木金土と少しずつ食べ続けてこれだけ残っていました。はっきり言って全然美味しくありません。それでも西瓜が好きです。横には、やはり水曜に買ったバタールのハーフの残り1/3くらい。お腹が満たされなければ食べようと思いましたが、必要ありませんでした。

5年前よりグルテンフリーを試みてきて、自分には合うらしく体調維持にも効果有りと思ってきましたが、コロナ禍での外食激減・自炊機会増大にあって、その継続に苦労するようになりました。例えば冷凍庫にうどんを常備するとか、3食が家ならパンも入れないとご飯じゃ重いとか、なんか不便で解禁しちゃいました。うどんは月2くらいで食べるし（ラーメン入れれば週1だ）パスタや餃子は年間数回食べましたし、場合によってはケーキやクッキー食べちゃいます。もちろんパン食は、もうありふれた光景になっています。

しかし、ほとんどの麺類を避けてきた中で、唯一食したのが〜トウモロコシでできたグルテンフリー・パスタを除けば〜ビーフンでした。ビーフンは、それこそランチの要でした。スーパーで売っている野菜炒めミックスみたいなの1パックに7〜80gの豚小間さえあれば、焼きビーフンは美味しく手軽に作れるし、海老・アサリ・イカなどがあれば汁ビーフンもリッチな麺料理に仕上がります。味付けは中華風にしたり、焼きそば風にしたり、カレー風味にしたり、色々できます。

というわけで一例おば。

これは今日の昼食です。申しました通り、何か作ろうにも食材を切らしており、残り物でやりました。野菜はキャベツのみ、冷蔵庫に長期にあったのでそれを具のメインに据え、そろそろ食べきらないと黴が生えそうな缶入りのスイートコーン、タンパク質は肉・魚介ともストックがなかったのでツナ缶を1缶丸ごと入れました。ビーフンは「けんみん」の100円前後で売っているもので、GWの頃、限定復刻とかでカレーパウダー入りが出て、普段カレー風味を付けるには自分流でやるのですが、そんなものもあれば買っておいたわけです。包装袋の説明書き通りに作ることもありますが、私は具材が多いし、今回肉を使っていませんので、ビーフンは湯で戻し、具材を先に炒めたところへ後から加えて和えました。カレー味の調味粉が付属していますが、鷹の爪を入れているし、酒・味醂・ごま油を小さじ一杯ずつ、SBのカレー粉を足し、塩胡椒で調えています。キャベツとビーフンはただでさえ良く合うので、とても美味しくできました。

ところが、遡りますと金曜夜は、こんなものを食べました。以前レトルトカレーに豚肉（カレー用の角にカットされたもの）をソテーして加えた話を書きましたが、その残りがまだあって、そろそろやばいので、（ご飯はありますが）バタールに挟んでサンドイッチにしました。レタスも、もう数日を経過してやばいやつです。コーンもしかり（上で登場した奴）。パンに野菜を敷くと水分が浸透しますので、本当はバターをコーティングの役割で塗ると良いのですが、それも完全に切らしていたのでマヨネーズを切り口前面に伸ばしました。粒マスタードも少々重ね塗りします。スーパー／コンビニでパック売りされてるカットレタスの残りをまず並べて、温めた肉を盛り付け、コーンを散らし、オリーブオイル、バルサミコ、そしてわさびドレッシング、もちろん塩胡椒して、あとはパルメザンチーズを振りかけました。こんなできですが、ちゃんとサンドイッチにして、中身ぼろぼろ落しながら、食べました。安売りのカット・パイナップルが付け合わせ。

その前に金曜昼食としては、これも夏の残り物、素麺を片付けようと、ご飯のおかずを作れる食材を欠かしていたからですが、上のレタスの、その前の段階ですね、千切りキャベツのサラダもあったので、素麺にサラダ。タンパク質欲求は魚肉ソーセージ。これも大分古いものです。

サラダにはマヨネーズ、パルメザンチーズを振りかけています。レモンドレッシングも使いました。むろんバルサミコとオリーブオイルも使っています。パセリも振りかけていたか…。サラダの調味料は、いずれも小さじ一杯ずつくらいです。基本は胡椒と予備の塩。で、どこがグルテンフリーやねん？という金曜のメニューでした。買い物しぞびれてハンパな残り物しかないとこうなるという図式でした。

新型コロナウィルスに感染し、完治から3週間後にファイザー製ワクチンの1回目を接種した副反応の具合ですが、およそ80時間が経過し、体調的には復活できました。問題ありません。打ったところの付近は、まだ赤く腫れています。痛みは触らなければ、またそこに負荷が掛かる動かし方をしなければ気になりません。触ると熱っぽいので、最近はやりの非接触型体温計で額の温度と比較すると、36.2℃に対し36.3℃という表示でしたので、確かに高いのですが誤差みたいなもんです。それでも触ると、他よりもはっきりと熱を持っているように感じるのは不思議です。というわけで、言い訳の効かない、本調子へ戻っています。明日はトマトを煮込んでミートソースを作ります。もちろんグルテンフリー・パスタで使います。