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シンプルな写真を撮ろう

作品の情報が一目でわかる写真を撮るために。
ハンドメイド販売を始めた作家さんが、まず目指す写真はシンプルな写真です。

まずは作品以外のものを全て無くしてください。

小物は前回お話した通り。上手く使えなければただの邪魔者です。無くしましょう。

背景のために買ったかわいいレースも、柄物の布も無くしましょう。目立ちすぎです。

では背景はどうしたらいいのか。

まずは白だけで撮ってみませんか?

まわりの背景が白いので青色がすっきりと綺麗に見える
(日本のアンティーク食器を扱うお店で買った湯呑み。かわいい。)
邪魔するものがないので、見せたい作品がちゃんと目立つ
(佐賀に取材に行った時に買った醤油差し。今はインテリアとして飾られてる。)

シンプルに白色の背景で撮れば、作品の邪魔になりません。

白色の背景にただ作品があるだけ。
この絵を目指してみてください。シンプルな写真です。

白色の背景はどこで手に入れるのか

白色の背景は小さいものであれば色画用紙を購入して、壁やテーブル、床などに貼り付けて簡単に用意することができます。
A4〜A3サイズぐらいのものを購入すればアクセサリー程の大きさのものであればサイズも問題ないかと。
1枚30円ぐらいで用意できるのも嬉しいポイントです。ハンズやユザワヤや文房具屋さんなどで簡単に手に入れられます。

光沢のある画用紙や、凸凹とした加工のある画用紙ではなく、マットでフラットな普通に画用紙を用意すると綺麗に撮影できますよ。

そして、ある程度大きい作品を撮影するときは大きめの白いスチレンボードがおすすめです。

ある程度自立しますし、少し場所をとりますが画用紙よりも扱いが楽で丈夫なのも嬉しいポイントです。amazonで安く手に入れられますし、ホームセンターなんかでも売ってますよ。


意外と扱いが難しいのが布です。
よく布を使って背景を作る作家さんいらっしゃいますが、布ってシワができやすいですよね。

撮影のたびにアイロンをかけて伸ばしてって正直面倒くさいです。
真夏に撮影をしようと思って布にアイロンかけてると暑くてイライラして発狂しそうになるので気をつけてください。

それよりは紙や板(ボード)といったシワになりにくいものを選ぶのがおすすめです。

ぜひ取り入れてみてくださいね。


⬛︎これまでのお話 ↓


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