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おうち撮影に。ブツ撮りで使える小道具8選

「これからしばらくは家で撮影しなくちゃいけない!!」

緊急事態宣言が出て出社できなくなり、自分の仕事をどうやって続けるか。
みなさんもきっと考えたのではないでしょうか?

僕は普段、webメディア「minneとものづくりと」で日々公開される記事の写真を担当しています。

これまで撮影はオフィスで行うことが多かったのですが、緊急事態宣言後は自分の家で行うことになりました。

家でも撮影ができるよう、これまでにいろいろなアイテムを買い足してきました。

そんな僕が「撮影で使える小道具8選」を紹介したいと思います。

ハンドメイド作家さんや日々インスタなどSNSで写真を投稿する方もぜひ参考にしてみてください。


・お皿

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お皿は料理撮影に使うのはもちろんなのですが、小さなアクセサリーや雑貨を置いて撮影するのに非常に重宝しました。

撮影するモノ単体だけだと寂しい時にお皿の上に置いてみたり、
そのままテーブルの上に置くのが難しい時にお皿に置くと問題をクリアできます。

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お皿の色は白色か、うっすらと色が入ったものが使いやすいです。
たまにメリハリをつけたい時に、黒色のお皿を使うとキリッとシックな印象になります。

そしてお皿を選ぶ際、色よりももっと大事なのがマットな質感のものを選ぶこと。
テカテカしているお皿は光を反射して、キレイに撮るのが難しいです。

インスタなどで「どこでお皿を買ってますか?」とよく聞かれることがあるのですが、僕のおすすめがこちら。


以前、取材で訪れた奥渋谷にある「Meals」さんで知ったマルミツポテリのお皿は、質感やカラバリが豊富に揃っていておすすめです!
ネットでも購入できますが、撮影で使用するお皿はぜひ実際に目で見ると、撮影のイメージがしやすくておすすめです。


・ドライフラワー

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植物は余白を程よく埋めてくれるだけでなく、写真に彩りや清潔感を与えてくれます。

ドライではない生花でもいいのですが、毎回買い足すのは難しかったりするので、ドライフラワーを何本か持っておくと、とても便利です。

生花を使う場合は季節のお花を選んだり、撮るモノと色味を合わせて購入するといいですよ。
また枝物はどんなものにもマッチするので、めちゃくちゃおすすめです。
ユーカリなど気軽に取り入れることができるものから始めてみてください。


・布もの

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撮影するアイテムの下に敷いたり、ちょっとした生活感を出すのにぴったりです。
食べものや飲みものの下に敷くとそれっぽく見えますよ。

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シワなどは伸ばしてもいいのですが、そのまま使ってもいい感じに雰囲気を出してくれます。

白い生地だけでなく「生成り」や「グレー」「ネイビー」といった、主張しすぎない色を揃えておくとバリエーション増やせます。

・白色のスチレンボード

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白色のスチレンボードはオフィスで撮影していた時も活躍した必需品。
白色の背景をすぐに用意することができます。
家にいい机がない時はスチレンボードを背景にして撮影しましょう。
机に敷いても良いし、2枚用意して壁に立てかけるのもあり。

白色の画用紙でもいいのですが、大きくなればなるほど保管の際に折れたりシワになったりするので、頻繁に使いたい人は紙よりも丈夫なスチレンボードをぜひ使ってみてください。

小物の撮影であれば四つ切り以上の大きさがあれば十分です。
大体1000円ほどで手に入ります。
https://amzn.to/2VQ32tT


・画用紙

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画用紙はちょっと色味を足したり、メリハリをつけたい時におすすめです。
A3ほどのサイズで色々な色を揃えておくと便利です。
値段も1枚30円ほどなので気軽に試せるのがいいですね。

文房具屋さんでも売っていますが、紙の種類や色にこだわりたい方はぜひTAKEOの店舗へ行ってみてください。見ているだけでも楽しめます!


・ひっつきむし

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ひっつき虫はアクセサリーなどの小さなものを立たせたり、少し角度をつけたい時にとっても便利です。

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簡単につけたり剥がしたりできるのは嬉しいポイントです。
https://amzn.to/2VGZiuX


・人の手

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これほどまでに使えるアイテムはありません。
そっと撮影するものに手を添えてみたり、手を添えずにそばに置いてみたり。

手が入るだけで急に生活感が出ます。
1人で手を入れての撮影はちょっと難しいのですが、やはり手がないと物足りない...。

みなさんも「この写真何か物足りないなぁ」と思ったら、誰かの手を借りてぜひ撮ってみてください。

・壁紙

これはちょっと上級者編。
自分で部屋をリノベーションするのが流行っていることもあって、種類豊富な壁紙が簡単に手に入るようになりました。

漆喰や暗めの背景は雰囲気があって素敵ですが、なかなか自分の家で用意するのは難しい!
そういう時はDIY用の壁紙を1m〜1.5mほど購入して、壁に垂らして背景にしちゃいましょう。もちろん机に敷いてもOK。

壁紙ほどの大きさがあれば、撮影するモノを立てて、真横から背景をぼかして撮影することも可能です。

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これまでの撮影が少し物足りなくなった方は、ぜひ試してみてくださいね。
https://a.r10.to/hluaA9

*壁紙を購入の際は絶対「のりなし」を選んでください。*

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どうでしたか?
家にあるもので、すぐに取り入れることができるものもあったかと思います。

お皿なんかはこだわりだすとキリがなくて、同じようなお皿が家中に溢れかえっていくので気をつけて...。(でもどれもかわいいんです...お皿大好き

まだまだ家で撮影することが続きそうな雰囲気。
僕も毎回いろいろな道具を取り入れて、撮影にバリエーション出せるように研究しているところです。
新しいおすすめのアイテムを見つけたら、またみなさんにシェアしたいと思います。

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このエントリーは、
GMOペパボ ディレクター Advent Calendar 2020に参加しています。


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