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セイント・アイズ 栗田 正人さん -想いを形にするナビゲーター - SNCインタビュー#3

ソシオネット株式会社の社内外の垣根を超えたオープンソーシャルコミュニティ活動、SNC。「SNCインタビュー」では、SNCメンバーひとりひとりのストーリーと未来をご紹介しています。
第3回目の今回の主人公は、マーケティング戦略コンサルタントとしてご活躍中のセイント・アイズの栗田 正人(くりた まさと)さんです。
社外パートナーとしてソシオネット株式会社の中小企業向けIT活用支援サービス「DXサポーターズ」を中心にソシオネットとSNCの活動を支える栗田さんご自身のストーリーをご紹介します。

外部パートナーとしてソシオネットを支えるセイント・アイズの栗田正人さん

ソシオネットと栗田さんのご縁ストーリー

「僕は、以前いくつかのIT系のハードウェアメーカーの日本支社でマーケティング宣伝広報、戦略を担当しておりました。元々は営業として入社をしたのですが、社内にマーケティング担当がいなかったため、実践でB to Bマーケティングを学んできました。

プライベートでは子供が通っていた小中一貫校のお父さんたちによる子供たちのためのボランティア活動やPTAコーラス部の活動を、子供たちが卒業してからもOBとして長年続けております。

実は山下さんとの最初の出会いもこのボランティア活動がきっかけなんです。
ちょうど山下さんがDXサポーターズの原型となるビジョンを描き、マーケティングができる人に相談をしたい思っていた時にマーケティング戦略コンサルタントとして独立したことを知り、今回のご縁が繋がったのです。

山下さんは「僕はこういう人がいないかなあ・・・と考えていると、イメージしている人とのご縁がつながることが多くて、人との出会い運がとても良いんです。」とよく仰っていますが、僕もまさにその中のひとりと言うわけです。」

ソシオネットと栗田さんの関わり

「僕は社外パートナーのマーケティング戦略コンサルタントとして、ソシオネットのサービスのひとつであるDXサポーターズのマーケティングアドバイザリーの役割を担っております。わかりやすく説明をすると、社外パートナーとして山下さんの中にある想いやビジョンを聞いて、実現していくためのサポートをしています。

僕がコンサルタントとして新しい提案をたくさん持ち込むというよりは、山下さんの中にはあるけれど、日常では業務がたくさんあってなかなか着手できないことを僕との壁打ちで言葉にしてもらい、僕の役割はそこで引き出したものに更にヒントを与えて形にしていくことです。

山下さんはソシオネットやお父さんボランティア以外でも社会貢献度の高い地域活動をたくさんされています。僕は、山下さんのソシオネット以外のさまざまな活動についても全体を知った上で、彼の考えや願いを汲み取るということを大切にしています。

僕は、自分が中心となって何かをどんどん創っていくというよりは、補佐役、サポート役の方が向いていると思います。裏方としてイベントなどの場を創り、盛り上がっている様子を少し離れたところからお酒を飲みながら眺めているような瞬間が楽しいのです。

どのような活動でもリーダーとして活動を牽引していくのが山下さんだとすると、自分自身が共感をした強いエンジンを持っているリーダーの横で、ナビゲーションを担うのが僕の役割であり好きなことでもあります。」

フラットな対話ができることがSNCの魅力

「人が集まるということは、そこには何かしらの課題やアイデアが存在するはずです。
SNCの活動では参加メンバー同士のコミュニケーションを大切にしていることはもちろんですが、それぞれのメンバーが自分で考えたことを外に出していくということが大切なテーマなのではないかと僕は考えています。
どのようなことでも実行に至るまでには必ず自ら考え、言語化をしていくというプロセスを辿ります。
僕と山下さんの壁打ちの時間は、山下さんの頭のなかに存在するたくさんのアイデアや課題に感じていることをフラットな対話を通じて言語化しながら、まずは山下さんの外に出してもらうということを行っています。

お互いの立場や肩書きなどで遠慮するのではなく、お互いの多様性を認めながらフラットな関係の中で、新たな発見やアイディアの共有ができるのがSNCの魅力だと感じます。

SNCは、今感じている目先の課題などに直接つながらないことでも人と人がフラットに対話をすることができる場です。
それぞれのメンバーが失敗を恐れずに、間違えてもたとしても自分自身の意志で考えたことを外側に出し、動いて経験をしていく未来のきっかけを掴んで欲しい。そんな山下さんのメッセージがSNCに込められているように僕は感じております。

栗田さんがSNCで実現したいこと

「僕にはユニークな活動をしている友人がたくさんいるので、そのような友人をSNCに連れていきたいなと思っています。
外資系企業でキャリアウーマンとしてバリバリ働きながら、お琴と三味線の師範の資格を持つ方や、自らのアイデアを元に子どもの留学資金を稼ぎ出したお母さんなど、会うと刺激や元気をもらえるエネルギッシュな友人たちです。

それぞれが自分の友人をお裾分けしあうような感覚で気軽に紹介し合い、さまざまな人が同じ時と場を共有し、人が来るたびに豊かになっていく。SNCをそのような場にしていきたいと思っています。
僕は人と人の繋がりが生み出すものがゼロになることはないと考えています。ソシオネットという会社が中心にある場ではあるけれど、SNCがビジネスに直結するわけではなくても何かが繋がり、チャレンジを生み出すきっかけになると思います。

僕個人としては心がほぐれた状態で会話をする”飲ミュニケーション”が大好きなので、夜の懇親会でお酒を飲みながら皆さんとの対話を深めていきたいと思っております。また、動画編集などクリエイティブなことが好きなので、ドローン撮影など自分自身の新しいチャレンジをSNCに織り交ぜていきたいと思っています。

僕自身もSNCでチャレンジをして、SNCで人と人が繋がってそれぞれが自分で考えたことを起点に盛り上がっていく様子を見ながらお酒を飲んでいることをイメージすると、ワクワクする気持ちが沸き上がってきます。

SNCそのものが新しいチャレンジであり、ソシオネットという会社にはSNCの可能性を広げていく力があると僕は信じています。」


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